「ダイエットや身体づくりのためにフィットネスに取り組みたいけど、ピラティスとジムどっちを選べばいいの?」
「姿勢改善や体型維持したいけど、ピラティスとジムどっちが自分に合っているのか分からない…」
上記のように、ピラティスとジムどっちが自分の目的や性格に合うのかわからず悩む人もいるでしょう。
ピラティスはインナーマッスルを鍛えて姿勢改善や身体の可動範囲を広げるなど、しなやかな身体作りを目的としています。
対してジムトレーニングは筋肉個々を強化し、パンプアップさせることが目的です。
※パンプアップ:トレーニングによって一時的に筋肉が膨らんだ状態のこと
それぞれの特徴をよく理解してから契約しないと、理想と異なる体型に変化してしまうこともあるため注意が必要です。
そこで本記事ではピラティスとジムを効果・環境・相場などさまざまな観点で徹底比較し、おすすめな人の各特徴を紹介します!
ピラティスとジムのメリット・デメリットをよく理解した上で検討すれば、より納得感がある状態で契約ができるでしょう。
ぜひ最後まで読んで、トレーニング目的に合わせてピラティス・ジムを賢く選んでみてください。
ピラティスについてより
詳しく知りたい人向けの記事
▶「ピラティスとは」
蓮見 恵莉
(the SILKインストラクター)
【保有資格】
・PSGA JAPANコンプリヘンシブ マスターインストラクター
・IBMA認定ピラティスベーシック
・IBMA認定ヨガベーシック
・コラーゲンスタジオ協会認定 マスターインストラクター
・アスリートフードマイスター初級
・美肌食マイスター初級
【その他】
・グループリフォーマープログラム監修
【プロフィール/経歴】
the SILKの在籍インストラクター。
23歳で出産の後、フィットネスクラブでインストラクターの活動をはじめる。
ヨガ、ピラティス、ストレッチ、セルフマッサージクラスなどの指導をして10年。
現在はフリーのインストラクターとしてスタジオレッスン、パーソナルトレーニングの指導をメインに、PSGA JAPAN等の養成講師も務める。
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身体のラインを整えるならピラティス・鍛えるならジムを選ぼう
ピラティスとジムのおすすめな人の特徴をそれぞれまとめてみました。
【ピラティスがおすすめな人】
- 猫背・反り腰などの姿勢を改善したい
- 腰痛・肩こりなどの不調を改善したい
- しなやかで引き締まった体型になりたい
- 低負荷で無理なくトレーニングしたい
- 怪我や病気で運動制限がある
【ジムがおすすめな人】
- 筋肉・パワーを強化したい
- 短期間で効果を実感したい
- 1人でトレーニングに集中したい
ピラティスでインナーマッスルを鍛えると、背骨・骨盤・関節が正しい位置に調整されるため姿勢がグッとよくなり柔軟性がアップします。
アウターマッスルの動きが改善されるので、身体の動きがスムーズになり腰痛・肩こり改善にもつながるでしょう。
ジムトレーニングは重い器具を用いるのに対して、ピラティスは動作が緩やかで無理せず身体を鍛えることが可能です。
身体への負荷が少ないため、怪我や病気で運動制限がある人でも取り組みやすいでしょう。
ジムではベンチプレスやスミスマシンなど自宅への設置が難しい大型機具があるため、効率よく筋力アップを目指せます。
最近では24時間営業のジムも増えているので、仕事や生活スケジュールに合わせて早朝や深夜にトレーニングすることも可能です。
向いている人・向いていない人の
特徴を知りたい人はこちら!
女性専用「マシンピラティス」スタジオ【the SILK】
the SILKは「いつからでも身体は変えられる」をコンセプトにした、マシンピラティススタジオです。
身体の深層にある筋肉(インナーマッスル)を鍛えることで、しなやかで美しいボディラインを何歳からでも手に入れられます。
「リフォーマー」という専用のマシンが身体の動きをサポートするので、身体への負担が少ないのも魅力です。
スプリングの負荷を自分のレベルに合わせて調整でき、初心者でも音楽に合わせて楽しくエクササイズできます。
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ピラティスかジムどっちがいい?トレーニングの違いを徹底比較
せっかく始めたのに理想通りにいかなかったという後悔をしないためにも、それぞれの違いを理解しどちらが自分に最適か判断する必要があります。
以下に7つの項目で比較したピラティスとジムの違いをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
項目 | ピラティス | ジム |
---|---|---|
強度 | 低負荷 | 重量 |
部位 | インナーマッスル | アウターマッスル |
疲労感 | 適度 | しっかり疲労 |
効果 | ・姿勢改善 ・骨盤矯正 ・柔軟性の向上 ・ダイエット | ・筋肉増強 ・カロリー消費 ・基礎代謝の向上 |
環境※ | 静かに集中 | 社交的 |
種類 | 有酸素運動 | 無酸素運動が中心 |
相場 (税込) | グループ:月4回 10,000〜15,000円 マンツーマン:1回 8,000〜10,000円 | 公営:1回 200〜400円 会員制:月額 5,000〜15,000円 パーソナル:月額 10〜15万円 |
ピラティスかジムどちらを選ぶべきか迷う人へ、「方法・効果・環境・相場※」の観点から目的に合わせた選び方を解説するのでご覧ください。
※タップで詳細へスクロールします
「姿勢を正したい」「筋力を増やしたい」など、自分が果たしたい目的に合っているのはどちらか見極めましょう。
トレーニング方法
ピラティスとジムのトレーニング方法の違いは以下の通りです。
ピラティス | 低負荷で全身を鍛える |
ジム | 重量系で部分的に鍛える |
姿勢と呼吸に重点を置きエクササイズを行うピラティスは、コア(体幹)の強化や柔軟性向上に焦点を当てています。
これに対してジムでは、器具を用いた重量トレーニングや無酸素運動が中心です。
以下ではピラティススタジオ「the SILK」での実際のトレーニングの様子を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
少ない負荷で全身を引き締めるならピラティス、重量トレーニングで筋肉を増やしたい場合はジムが向いているでしょう。
トレーニング方法について
詳しく知りたい人はこちら
期待できる変化
ピラティスとジムの主な効果の違いは以下の通りです。
ピラティスは全身のコントロールやバランスを追求するアプローチが特徴的なため、日常生活での姿勢や動作においても改善が期待できます。
the SILKに通うお客様からは、
以下のようなお声をいただいております。
・腰痛・肩こりが改善された
・姿勢がよくなった
・股関節や膝の痛みがなくなった
・身体が柔らかくなった
ジムは筋力トレーニングなどの無酸素運動を通じて、筋力増強やウェイトロスなど特定の目標に向けてアプローチできるのが特徴です。
自分が求める効果がある方を選ぶようにしましょう。
ピラティスで期待できる変化
について詳しく知りたい人はこちら
雰囲気・環境
ピラティスとジムの環境の違いは以下の通りです。
ピラティス の環境 | 比較的静かで 集中力を要する環境 ⇒個別指導とグループの両方あり |
ジムの環境 | 社交的でエネルギッシュな環境 ⇒自由に複数人が使えるジムと パーソナルジムの両方あり |
ピラティスは個別指導とグループレッスンどちらもトレーナーの指導が受けられるため、やり方がわからないといった心配はありません。
グループレッスンでは音楽にあわせて楽しくエクササイズできるタイプもあるので、ジムより静かではあるものの楽しく通いたい人にもおすすめです。
一方で多くのジムではウエイトトレーニングや有酸素運動のマシンが設置され、自分のペースで自由に利用できます。
パーソナルジムであればインストラクターや他のメンバーとの交流があり、エネルギッシュで社交的な雰囲気が特徴です。
以下ではピラティススタジオ「the SILK」の店舗の雰囲気をチェックできるので、ぜひ参考に確認してみてください。
値段相場
ピラティスとジムの値段を比較すると以下の通りで、価格を抑えるならピラティスがおすすめです。
ピラティスの相場 | グループレッスン 月4回:10,000〜15,000円 マンツーマンレッスン 1回:8,000〜10,000円 |
ジムの相場 | 公営ジム 1回:200〜400円 会員制ジム 月額:5,000〜15,000円 パーソナルジム 月額:10〜150,000円 |
ピラティスのグループレッスンなら、月額10,000〜15,000円ほどで月4回のレッスンを受けられます。
県や市が運営する公営ジムや会員制ジムの価格は比較的リーズナブルですが、どちらも一人でトレーニングしなければなりません。
会員制ジムはトレーナーの指導を受けられる場合があるものの、追加料金がかかります。
価格を抑えつつ理想の体型を目指すなら、低価格でインストラクターの指導が受けられるピラティスがおすすめです。
ピラティススタジオ「the SILK」では、グループレッスンが月4回で15,070円(税込)と相場価格で受けられます。
パーソナルレッスンは月2回で19,800円(税込)で受講可能。
ピラティスとジムのどちらを利用するか迷ったら、まず無料体験を受けてみるのがいいでしょう。
ピラティスとジムのメリット・デメリット
ピラティスとジムのメリット・デメリットは、以下の通りです。
メリット | |
---|---|
ピラティス | ・筋肉が少ない初心者でも始めやすい ・姿勢を改善して女性らしいボディラインを目指せる ・腰痛・肩こりを改善し身体の動きがスムーズになる ・基礎代謝が向上しダイエットにも効果的 ・ストレス軽減とリラックス効果がある |
ジム | ・多彩なトレーニング器具を利用できる ・短期間でトレーニング効果を実感しやすい ・好きな時間帯にトレーニングできる |
ピラティスはインナーマッスルを鍛える低負荷のトレーニングで、筋肉が少ないピラティス初心者も始めやすいのが魅力です。
インナーマッスルを鍛えると身体の動きがスムーズになりため、腰痛・肩こり改善に繋がります。
エクササイズを通して基礎代謝が向上することで、消費するエネルギー量が増加しダイエット効果にも期待できるでしょう。
姿勢が改善されてくると立ち姿や後ろ姿もキレイになり、
モチベーションも上がります!
ただエネルギー消費量はそれほど多くないため、短期間での効果は期待しづらいといったデメリットがあります。
対してジムには様々なトレーニング器具が揃っているので、活用することでトレーニングの幅が広がるでしょう。
器具やマシンを駆使して特定の筋肉を的確に鍛えれば、効率よく筋力や持久力の向上を目指すことが可能です。
また理想の体型に適したプランを組むことで、自分に合った方法で効率よくトレーニングを進められます。
ただしパーソナルジムは高額な傾向にあり、予算を抑えたい人にはあまりおすすめできません。
中でも専属トレーナーの指導を受けられるパーソナルジムは、ピラティスに比べて高額な傾向にあります。
メリットだけでなくデメリットも把握した上で、自分の目的を達成するのに相応しい方を選びましょう。
ピラティスとジムの併用もおすすめ
ピラティスとジムを併用することで、より効果的に理想のボディを目指せます。
ピラティスではゆったりとした動きで身体を柔軟にし、ジムではウェイトトレーニングで筋力をアップさせることが可能です。
併用することにより、柔軟性と筋力がバランスよく整って身体の安定感が向上しやすいと考えられます。
実際にthe SILKに通う方の中にも、何名かジムと併用している方がいらっしゃいます。
ピラティスで体幹の安定・柔軟性・コントロール力を養い、ジムのトレーニングでは筋力UPでボディメイクをされている方が多いです。
ピラティスで鍛えたコア(体幹)がジムのトレーニングをサポートし、怪我予防にもつながるでしょう。
ただしピラティスとジムの両方に取り組む際は、運動量が多くなるため十分な休息が欠かせません。
併用する場合は、ピラティスをジムのトレーニング前後に取り入れるのがおすすめです。
【ジムにピラティスを加えるメリット】
- ウォームアップ
⇒ストレッチによる柔軟性の維持 - クールダウン
⇒筋トレ後の筋肉の緊張を緩和しリカバリーを促す
適度に休息を取ることで怪我のリスクを低減させながら、理想のボディを目指しましょう。
ピラティスとジムに関してよくある質問
ピラティスとジムに関するよくある質問をまとめました。
※詳細をタップでスクロールします
気になるポイントはトレーニングを始める前にチェックしておきましょう。
ピラティスはヒップアップにもいいって本当?
ピラティスは継続することで、ヒップアップの効果にも期待できます。
というのもピラティスはエクササイズのバリエーションが豊富で、特定の部分を集中的に鍛えることが可能です。
お尻の筋肉だけではなく、太もも・背中・骨盤をピンポイントにアプローチできるでしょう。
また反り腰・猫背のように姿勢が悪いことは、ヒップラインが崩れる原因の1つです。
ピラティスは姿勢改善効果にも期待できるため、正しい姿勢でトレーニングやストレッチをすることでお尻の形が崩れるのを防げるでしょう。
なおヒップアップには股関節の柔軟性も重要なポイント。
お尻周りの筋肉である大殿筋は股関節を動かす仕事をしているため、長時間座るなど股関節を動かさないでいると凝り固まってしまいます。
大殿筋とは
大殿筋は股関節の伸展に作用し、体幹を前傾位から後傾させるとともに重心を上方へと押し上げ、姿勢を直立位
引用:関西理学療法学会
に調整しようとする姿勢保持の役割を果たすと言われている
ピラティスを通して股関節の柔軟性を高めれば、お尻周りの筋肉が動きやすくなりヒップアップにつながるでしょう。
ヒップアップ効果のあるピラティス
について知りたい人はこちら
ピラティスとジム(筋トレ)はどっちが痩せるの?
ピラティスとジム(筋トレ)で痩せたい場合は、以下の違いがあるため自分に合った方を選びましょう。
- 体重を落としたい・減量:ジム(筋トレ)
- 身体を引き締めたい:ピラティス
ジム(筋トレ)では重い重量を持ち上げるなど、身体に負荷をかけて筋肉を刺激し筋肉量の増加を目指します。
筋肉量がアップすると基礎代謝が上がり、普段の生活で消費するカロリーが増えるため体重を落としやすくなるでしょう。
対するピラティスでは姿勢改善を意識したエクササイズを通して、引き締まったボディラインを目指せます。
直接的な体重減少というよりも、体形を整えることで見た目が痩せて見えるような効果に期待できるでしょう。
それぞれの特徴を理解した上で、ダイエットをする際はどちらを取り入れるべきか判断してください。
ピラティスとジムの違いを理解し、目的に合わせて選ぼう!
本記事で紹介した、ピラティスとジムの主な違いは以下の通りです。
項目 | ピラティス | ジム |
---|---|---|
強度 | 低負荷 | 重量 |
部位 | インナーマッスル | アウターマッスル |
疲労感 | 適度 | しっかり疲労 |
効果 | ・姿勢改善 ・骨盤矯正 ・柔軟性の向上 ・ダイエット | ・筋肉増強 ・カロリー消費 ・基礎代謝の向上 |
環境 | 静かに集中 | 社交的 |
種類 | 有酸素運動 | 無酸素運動が中心 |
相場 | グループ:月4回 10,000〜15,000円 マンツーマン:1回 8,000〜10,000円 | 公営:1回 200〜400円 会員制:月額 5,000〜15,000円 パーソナル:月額 10〜15万円 |
ピラティスは姿勢改善やコア(体幹)強化に優れており、低負荷でのトレーニングが中心です。
慢性的な不調や姿勢の悩みを解消したい人や、運動不足・運動が苦手な人でも始めやすいエクササイズとなっています。
ジムは多彩な器具を使い負荷の大きい筋力トレーニングや有酸素運動など、自分でプログラムを考えて取り組むことが可能。
筋肉増強や体力向上を目指す人、短期間で効果を実感したい人にはジムがおすすめです。
なおピラティスとジムを併用することで、柔軟性と筋力のバランスが整うため、より効率的に理想のボディを目指せます。
トレーニングの目的・目標・期間に合わせて、ピラティスとジムどちらかあるいは併用を検討してみてください。
女性専用「マシンピラティス」スタジオ【the SILK】
the SILKは「リフォーマー」という専用のマシンを使用した、女性専用のマシンピラティススタジオです。
マシンについているスプリングで負荷を調整できるので、初心者でも無理なくトレーニングができます。
身体の内側の筋肉を鍛えることができ、運動不足による身体の不調や姿勢の改善に効果が期待できるのも特徴です。
自分のペースで続けやすいよう、the SILKではグループレッスンとパーソナルレッスンで豊富なコースを用意。
コース名 | 月に通える回数 |
---|---|
ライト3 | 月3回 |
スタンダード4 | 月4回 |
フル | 毎日1レッスン |
フル(デイ) | 毎日1レッスン ※8:00~15:00まで |
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ウェア・タオルの無料レンタルも付いてくるので、当日は手ぶらで向かうことも可能です。
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