ピラティスの道具おすすめ7選!自宅での使い方や器具の注意点を徹底解説

ピラティスの道具おすすめ7選!自宅での使い方や器具の注意点を徹底解説

「自宅でのピラティスのおすすめの道具は?」
「道具の種類・使い方や注意点も気になる」

ピラティスの道具の種類は幅広く、どれが自分の目的に合うのかわからず購入やスタジオの選択に迷う方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、厳選した7つのおすすめな道具の特徴と使い方を詳しく紹介します。

初心者へおすすめの最初に購入すべき必須アイテムから、スタジオで使えるピラティスマシン(器具)などを網羅的に解説するので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
蓮見 恵莉

蓮見 恵莉
(the SILKインストラクター)

【保有資格】
PSGA JAPANコンプリヘンシブ マスターインストラクター
IBMA認定ピラティスベーシック
IBMA認定ヨガベーシック
・コラーゲンスタジオ協会認定 マスターインストラクター
・アスリートフードマイスター初級
・美肌食マイスター初級

【その他】
・グループリフォーマープログラム監修

【プロフィール/経歴】
the SILKの在籍インストラクター。
23歳で出産の後、フィットネスクラブでインストラクターの活動をはじめる。
ヨガ、ピラティス、ストレッチ、セルフマッサージクラスなどの指導をして10年。
現在はフリーのインストラクターとしてスタジオレッスン、パーソナルトレーニングの指導をメインに、PSGA JAPAN等の養成講師も務める。

目次

自宅で使えるピラティスの道具【種類と使い方】

自宅でのピラティスにおすすめの道具は、以下の7種類です。

ピラティスの道具使い方
ピラティスマット床に敷く
ピラティスボールボール上に座る・寝る・挟む
セラバンドバンドの抵抗で筋力強化
ピラティスリング押す・引く
フォームローラーポール状に寝転がる
ストレッチポールハーフポール状に寝転がる
ピラティスバレル上に乗ってエクササイズ

それぞれの使い方と期待できる効果について詳しく解説しますので、ぜひ自分に合うピラティス道具を見つけてみましょう。

ピラティスマット|様々なエクササイズに使える

道具の名称ピラティスマット
使い方床に敷く
効果硬い床面の痛み緩和
相場2,000円
〜6,000円
サイズ180cm×60cmほど
厚さは8mm以上目安
素材・PVC(ポリ塩化ビニル)
 ↳安価で手に入りやすい初心者向け。重さがある。
・NBR(ニトリルゴム)
 ↳厚めでクッション性や保温性がある。
・TPE(熱可塑性エラストマ)
 ↳軽くて臭わない。高温で軟化の可能性あり。

ピラティスマットは、自宅でピラティスを始めるには基本となるアイテムです。

ピラティスは横向きになったり寝そべったりするエクササイズが多く、硬い床面では体が痛くフォームを正しく保てないこともあります。

クッション性が高いピラティスマットを用いることで、痛みを感じることなく集中してエクササイズできるでしょう。

ピラティスマットがあれば基本のポーズから高度なエクササイズまで、幅広いトレーニングが可能となります。

ピラティスボール|エクササイズの安定性を高める

ピラティスボールの画像
道具の名称ピラティスボール
使い方ボール上に座る・寝る・挟む
効果エクササイズの安定性を高める
相場700円
〜2,000円
サイズ直径20~25cmが一般的

ピラティスボールは、エクササイズの安定性を高めるのに最適な比較的安価に手に入るピラティスの道具です。

いわゆるバランスボールよりも小さめで、軽い抵抗を加えながら座る・寝る・立つ・足で挟むなど様々なポーズでボールを使います。

ボールを使用することでコア(体幹)と周辺の筋肉への意識をサポートし、柔軟性の向上にも役立つでしょう。

セラバンド|柔軟性と筋力を同時に強化できる

セラバンドの画像
道具の名称セラバンド
使い方バンドの抵抗で筋力強化
効果柔軟性と筋力を同時に強化
相場1,000円
〜3,000円
サイズ幅12.5cm
長さはお好みでカットして使用

セラバンドはピラティスやリハビリなどで使用するゴムバンドで、柔軟性と筋力を同時に鍛えるのに適しています。

バンドの抵抗を利用してアーム・レッグワーク・サイドステップなど様々なエクササイズを行え、上半身や下半身の様々な筋肉にアプローチが可能。

5mなど長めに販売していることが多く、自身で使いやすい長さにカットして使用できます。

かさばる心配がないゴムバンドは、保管しやすく外出時に手軽に持ち運べるのも魅力です。

ピラティスリング|腕や脚の筋力トレーニングに活用

道具の名称ピラティスリング
使い方押す・引く
効果バランス感覚と筋力を強化
相場1,500円
〜8,000円
サイズ直径30~40cmほど

ピラティスリングを使えば、腕や脚の筋肉を重点的に鍛えられます

引っ張りながら安定性を保つことで、全身のバランスを保ちながら筋力を鍛えることが可能です。

ただし誤った方法で使用すると十分な効果が得られないので、正しいフォームを確認しながら利用してみてください。

フォームローラー|筋肉ほぐしやストレッチに使用

道具の名称フォームローラー
使い方ローラー上に寝転がる
効果筋肉ほぐし・ストレッチ
相場1,500円
〜10,000円
サイズ長さ30cm×直径14cm程が一般的

フォームローラーは、トレーニング前後の筋肉ほぐしやストレッチに最適な道具です。

特定の部位に圧をかけながらローリングし筋膜リリースを行うことで、筋肉の緊張を解消しストレッチの効果を高めます。

「肩や首のこりを改善したい」「腰痛をケアしたい」という方には、フォームローラーがおすすめです。

特定の筋肉の張りや緊張を感じる方はは、フォームローラーで筋膜リリースすることで凝り固まった筋肉を落としすっきりさせられます。

また深い呼吸をしながら行うと体の緊張がほぐれ、心地よいリラックス感も得られるでしょう。

ストレッチポールハーフ|安定性を保ってストレッチできる

道具の名称ストレッチポールハーフ
使い方ポール上に寝転がる・立つなど
効果安定性を高めてストレッチ
相場2,000円
〜5,000円
サイズ長さ40cn×幅15cm程

ストレッチポールハーフを使えば、背骨や筋肉に沿って配置し安定性を保ちながらストレッチすることが可能です。

ストレッチポールと異なりハーフ型で転がらないよう安定的に使う事もできるため、運動が苦手な方でも怪我のリスクを抑えてエクササイズできます。

また円型の方を使えば柔軟性だけでなくスクワット等のトレーニングにも使えるので、幅広い効果が期待できるでしょう。

ピラティスバレル|柔軟性や体幹の強化に活用

道具の名称ピラティスバレル
使い方上に乗ってエクササイズ
効果柔軟性と体幹を強化
相場15,000円
〜30,000円
サイズクジラ型や円弧型など型により幅あり
※持ち運びには不向きなサイズ・重さ

ピラティスバレルは背骨や背中に対して柔軟性を促進し、バランス感覚と体幹の安定性を向上させるのに効果的なアイテムです。

特に腹部や背中の深層筋を効果的に鍛えることができ、良好な姿勢をサポートしてくれます。

バレル上のエクササイズはバランス感覚が不可欠となるため、無理なトレーニングをせずに体幹の安定性を高めてくれるでしょう。

一方で本記事で紹介した中でもサイズが大きく重さもあり持ち運びには向いておらず、相場も高めなので効果や保管場所など様々な観点でよく検討してみてください。

自宅で道具を使ってピラティスをする際の注意点

ピラティスの道具を使用する際の注意点の画像

自宅で道具を使ってピラティスをする際の注意点は、以下の5つです。

上記ポイントを確認しておけば、怪我のリスクを抑えつつ無理せずピラティスを続けられるので、ぜひチェックしてみてください。

怪我予防のため十分なスペースを確保する

自宅でピラティスのエクササイズを行う際には、けが予防のために十分なスペースを確保しましょう。

手や足を伸ばしても家具・壁にぶつからないことはもちろん、床面に対しても配慮が必要です。

ピラティスは床で行うエクササイズが多いため、硬い床にはピラティスマットを使用して背中への負担を抑えましょう。

またピラティスでは安定した姿勢を保つ必要があるので、滑りにくいマットを用意するのがおすすめです。

十分なスペースの確保と床面への配慮を整えることで、怪我のリスクを抑え安全なエクササイズが可能となります。

正確なフォームと深い呼吸のバランスを意識する

ピラティスの効果を最大限に引き出すためには、正確なフォームと呼吸のバランスを整えることが大切です。

フォームや呼吸が乱れてしまうと、せっかくピラティスを行っても十分な効果は期待できません。

各エクササイズで正しい姿勢を保ち筋肉を適切に使うことで、トレーニングの質を向上させます。

そのため自己流ではなく、各道具の使い方・注意点などを説明書や動画などからよく確認してエクササイズしましょう。

またピラティスは呼吸への意識を大切にしたエクササイズなので、酸素を十分に供給しリラックスした状態を保てる環境を整えることも重要です。

痛みを感じたら中断してフォームをチェックする

ピラティスをしていて痛みや違和感を感じた場合、無理にトレーニングを続けずに中断しましょう。

痛みの原因は、過度な負荷やフォームの乱れが想定されます。

まずはエクササイズの回数や時間を減らし、正しいフォームを再確認してみましょう。

安全かつ効果的なトレーニングのために、自分の体と向き合いながら行うことが大切です。

すぐ使える場所に保管する

ピラティスのモチベーションを維持するために、道具をすぐに取り出せる場所に保管することも重要です。

忙しい日常の中で決まった時間にエクササイズするのは難しく、見えない場所に道具を保管するとピラティスの存在を忘れることも。

部屋の隅やクローゼットではなく、目につく場所で保管することでテレビを見ながら等と気軽にトレーニングを始めやすくなります。

さらに整理整頓して保管しておけば取り出しがスムーズになり、道具の変形や故障の心配がないでしょう。

ピラティスは自宅で気軽に始められますが、モチベーションを維持して継続するには道具の保管場所を工夫することが大切です。

複数の道具・器具を使い分ける

自宅でピラティスを行う際、複数の道具や器具を使い分けることがトレーニングの効果を向上させる鍵となります。

道具・器具を使い分けると異なる部位に焦点を当て、特定の筋群や柔軟性を目的に応じて強化することが可能です。

以下のように道具・器具によって期待できる効果に違いがあるので、目的に合ったものを選びましょう。

ピラティスの道具効果
ピラティスマット硬い床面の痛み緩和
ピラティスボールエクササイズの安定性を高める
セラバンド柔軟性と筋力を同時に強化
ピラティスリングバランス感覚と筋力を強化
フォームローラー筋肉ほぐし・ストレッチ
ストレッチポールハーフ安定性を高めてストレッチ
ピラティスバレル柔軟性と体幹を強化

特にピラティスマットは1つ持っておくと、他の道具と併用しやすくけが予防にもなるためおすすめ。

ただし道具を複数用いる際には体への負荷を踏まえて無理なく続けられる範囲で行うことが大切です。

スタジオで使えるピラティスマシン(機械・器具)3選

スタジオレッスンならマシンを使用した、より深いストレッチや筋力強化が可能です。

ピラティスマシンマシンの特徴
Reformer
(リフォーマー)
ベッドのようなフレームに可動式の台を設置したマシン
Cadillac
(キャデラック)
ベッド周りに支柱やバネを設置したマシン
Wunda Chair
(ワンダチェア)
イスのような形状に可動式のペダルを設置したマシン

これからピラティスを始める方は、ピラティスマシンが導入され効果的にトレーニングできるスタジオレッスンをおすすめします。

スタジオレッスンは専門のインストラクターが適切なフォームや動きをサポートしてくれるため、怪我のリスクが低いのも魅力です。

自宅で道具を使ってピラティスを始めたい方も、まずはスタジオレッスンで基本的なエクササイズを学んでみると良いでしょう。

Reformer(リフォーマー)

リフォーマーの画像

リフォーマーは、ベッドのようなフレームに可動式のスライディング台とスプリングを設置したピラティスマシンです。

スライディング台の上に仰向け・膝立ち・立ちなどの姿勢となり、スプリングの強度を調整しながらエクササイズを行います。

リフォーマーは全身の筋力トレーニングに適しており、特にコア(体幹)・腕・脚の強化に高い効果が期待できるのが特徴です。

さらに1台で500種以上のエクササイズができ柔軟性やバランス感覚まで鍛えられるため、全身を鍛えて引き締めたい方におすすめでしょう。

Cadillac(キャデラック)

キャデラックはベッドのようなフレームと土台に、バー・スプリング・ストラップなどを設置したマシンです。

土台の上で仰向けになり、バーを握ったり足を引っ掛けたりしてトレーニングを行います。

リフォーマーに比べてフレーム周りの支柱が多い点が特徴で、左右のスプリングの強度を別々に設定することも可能です。

スプリングで強度を調整すれば、インナーマッスルを鍛えることができるでしょう。

寝て安定した体勢を取りながらエクササイズができるので、初心者や高齢者にもおすすめです。

Wunda Chair(ワンダチェア)

ワンダチェアはイス型のマシンで、フット部分にスプリング付きのペダルが設置されています。

座ったり立ったり腹ばいになったりと、あらゆる体勢でエクササイズを行うことが可能です。

スクワットやレッグプレスのような、比較的強度が高い筋力トレーニングも行えます。

脚や股関節の強化に加えて、体幹を鍛えるのにも役立つでしょう。

下半身を中心に筋力やバランス感覚を鍛えるなら、ワンダチェアを活用するのがおすすめです。

ピラティスの道具(器具)に関するよくある質問

ピラティスの道具(器具)に関するよくある質問をまとめました。

ピラティスの道具に関する疑問点がある方は、ぜひチェックしてください。

Q1:ピラティスの道具にはどんな種類があるの?

ピラティスの道具を大きく分けると、自宅でも使える小型の道具とマシンピラティス用の大型器具の2種類。

自宅でできるマットを使ったエクササイズを「マットピラティス」、大型器具を用いるものを「マシンピラティス」と呼びます。

マットピラティスはボールやバンドなどを使用し、マシンピラティスの道具はリフォーマーやキャデラックなどの大型マシンです。

マットピラティス・マシンピラティスのどちらを始めるべきか悩んだら、以下を参考にしてください。

【マットピラティスがおすすめな人】

  • 低予算で始めたい
  • 好きな時間にやりたい
  • 柔軟性やコア強化を重視

【マシンピラティスがおすすめな人】

  • ピラティス初心者
  • 早く効果を実感したい
  • 筋力強化を重視

マシンピラティスに興味がある方は、まず無料体験でエクササイズを体験してみるのがおすすめです。

Q2:ピラティスは道具なしでもできる?

道具なしでピラティスを始めることは可能です。

ただし道具なしで自己流でピラティスを行うよりも、正しいフォームを理解しより効果を高めるために最初はオンラインレッスンなどで指導を受けるのがおすすめ。

また道具があればよりピラティスの効果を引き出すのに役立ちますが、全てを揃える必要はありません。

なるべく道具がない状態で行いたい場合は、ピラティスマットだけ購入して身体を傷めないようにすると良いでしょう。

Q3:ピラティスマシンを自宅で購入する場合の値段は?

ピラティスマシンを購入する場合の相場価格は以下のとおりです。

ピラティスマシン相場
リフォーマー30〜100万円
キャデラック30〜80万円
ワンダチェア20〜50万円

リフォーマーやキャデラックはベッド1台分のスペースがあれば設置でき、ワンダチェアならイスが置けるほどの面積で十分です。

ただし場所の移動が非常に面倒で、使いこなせなければ十分な効果が期待できません。

価格はもちろん指導を受けられるという面も踏まえると、スタジオレッスンに通う方がお得と言えるでしょう。

ピラティスの道具・器具は種類も難易度も豊富!

ピラティスの道具・器具は種類が豊富で、筋トレ・ストレッチ・姿勢改善などの目的に合わせて活用できます。

道具によって難易度や体への負荷が変わってくるため、まずは簡単なものから始めて徐々にステップアップすると良いでしょう。

自宅でピラティスを行いたい方は、まずはけが予防に繋がるマットを購入するのがおすすめ。

また自宅にこだわらないピラティス初心者は、道具の基本的な使い方を学べて自然と正しいフォームが身につくマシンピラティスがおすすめです。

自宅でのピラティスに挫折してしまった人も、マシンピラティスなら継続できるかもしれません。

マシンピラティスは無料体験を受けられる場合が多いので、気になる方は試してみてください。

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