女性のみなさん、「なんだか最近肌のシミやシワが気になる…」「学生の時よりも痩せにくくなっている…」など、心身の変化や悩みが増えていませんか?
いつまでも若く美しくありたいと思う一方で、年を重ねるごとに心も体も不調な日が続きやすくなると気持ちが落ち込んでいまいますよね…。
ですが、そんな悩みを持つのはあなただけではありません!
今回the SILK編集部では、200名の女性を対象にアンケート調査を行い、年代別の体の悩みランキングを明らかにしました!
各年代で第1位の悩みが異なり、20代から60代まで幅広い年齢層でさまざまな体の悩みが存在することがわかりました。
ほかにも200名の女性が現在の悩み・将来への不安に対してどのようなケアを行っているのか、また「試してみてあまり効果がなかった方法」も赤裸々に教えちゃいます。
あなたと同じ悩みを持つ女性がどの年代にどれほどいるのか、そしてどんな対処法があるのか、知りたい方はぜひ最後までチェックしてみてください!
【the SILK 独自調査情報】
本記事は、the SILK編集部独自アンケート結果をもとに構成・執筆しています。
アンケートの実施内容 | 概要 |
---|---|
調査方法 | Webアンケート (クラウドワークス) |
調査地域 | 全国 |
対象者 | 女性 |
年代 | |
調査期間 | 2024年8月14日~8月21日 |
調査人数 | 200名 |
【総合・年代別】女性200名に聞いた体の悩みランキング
まずは、女性の体の悩み総合ランキングを見てみましょう!
全体的な傾向としては、第1位が「ダイエット・体型」となり、僅差で「肌荒れ・シミ・シワ」「肩こり・腰痛・頭痛」となりました。
たしかに年齢を重ねるごとに脂肪が落ちにくくなったり、肌のターンオーバーの低下でシミ・シワが増えたり、見た目の悩みは尽きないですよね…。
中には「出産後に一気に見た目が変わった」と感じる人もいるので、ライフスタイルの変化がある女性は特に共通する悩みが多いかもしれません。
では、具体的に年代別でどんな悩みが多いのか、こちらも調査したのでそれぞれチェックしていきましょう!
あなたの年代をタップ!
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20代:【1位】体型 【2位】肩こり・腰痛・頭痛
20代(49名)の女性の悩みランキングの第1位は、「ダイエット・体型の悩み」でした!
2位以降も美容・見た目に関する悩みがランクインするかと思いきや、なんと第2位は「肩こり・腰痛・頭痛」という結果に!
現代はスマホ利用による「スマホ首」や、在宅・デスクワークにおける「肩こり・腰痛」に悩む若い女性が多いようです。
また第5位にランクインしている「PMS・PMDD」も20代から30代にかけて顕著になる傾向にあるので、規則正しい生活で緩和したいところ。
「PMS・PMDD」とは?
- PMS:生理前に様々な身体的・精神的症状が現れる状態
- PMDD:より重度のPMSで、日常生活に支障をきたすほどの症状
20代は社会人生活が始まる年代なので、慣れない仕事へのストレスや不規則な生活習慣が原因で体調不良を引き起こしやすいとも言えます。
いかに休日に自分を労り、プライベートや自分磨きの時間を充実させられるかがカギのようですね!
30代:【1位】体型 【2位】肌荒れ・シミ・シワ
30代(92名)の女性の悩みランキングの第1位は、「ダイエット・体型の悩み」で、20代と同じ結果となりました!
ただし30代になると20代と比べて肌の悩みがより顕著になっており、「20代では気にならなかったのに…」と落胆する方も増えているようです。
実際に肌の新陳代謝は年齢と共に遅くなり、シミやシワが気になり始める時期なので、新しいスキンケアを取り入れる必要があるでしょう。
また仕事や家庭での責任が増える年代でもあるため、「疲れやすい」という悩みが4位にランクインしており、中でも30代後半が多いという結果でした。
回答者の30代の女性は、「疲れやすさ」を解消するために毎日のルーティンに「笑いの時間」を取り入れたという声も。
お気に入りのコメディ番組やYoutuberの動画などを15分見て疲れを吹き飛ばすなど、笑いの時間を生活に盛り込むのは最高の薬かもしれませんね◎
40代:【1位】肌荒れ・シミ・シワ 【2位】肩こり・腰痛・頭痛
40代(43名)の女性の悩みランキングの第1位は「肌荒れ・シミ・シワ」となり、20代・30代よりもさらに肌の悩みが増えているようです。
肌の悩みの原因は、加齢による肌の弾力低下やホルモンバランスの変化と考えられます。
また3位に「白髪・薄毛」がランクインしており、今まで以上に肌や頭皮へのケアが必要になるでしょう。
実際に回答者の中でもエイジングケア専用の化粧品を利用したり、美容医療やサプリメントを検討したりする人が多く見受けられました。
「白髪」を個性として楽しむことにしたという40代女性もおり、年齢を重ねるごとに抗えない悩みに対して、意識変化が起きる世代なのかもしれません。
50代【1位】肌荒れ・シミ・シワ【2位】更年期
50代(13名)の女性の悩みランキングの第1位は「肌荒れ・シミ・シワ」と、40代に続く結果となりました!
肌の悩みは依然としてトップを占めており、年齢を重ねるにつれてより深刻になっていることがわかります。
一方で50代になると更年期症状が2位にランクインしており、女性ホルモンの急激な減少が様々な身体的・精神的変化を起こしている傾向です。
回答者の中には婦人科での相談や漢方薬の利用を検討していたり、ヨガやピラティスなどのリラックス効果のある運動を取り入れたりする人もいました。
またある50代女性は「更年期日記」をつけ始め、症状の変化や気分の浮き沈みを記録することで自分の身体と向き合い、適切な対処法を見つけやすくなったという声も。
自分自身を観察し理解することが、この時期を乗り越える鍵になるかもしれませんね!
60代:【1位】肌荒れ・シミ・シワ【2位】白髪・薄毛
60代(3名)の女性の悩みランキングの第1位は「肌荒れ・シミ・シワ」と、40代・50代と同様に依然としてトップを占めています。
また「白髪・薄毛」や「疲れやすさ」が2位にランクインしており、加齢に伴う身体的変化がより顕著になっていることがわかります。
中でも体力が低下すると、日常生活の動作が大変になり困ることが増えるので、適度な運動や十分な睡眠、バランスの取れた食事など生活習慣の見直しがより大切になるでしょう。
ある60代の女性は、「疲れやすさ」を解消するために、若い世代と交流する機会を積極的に作ったそうです。
孫世代とSNSでやりとりしたり、地域の若者と一緒にボランティア活動をしたりすることで、心身ともに若々しさを保てているのだとか。
年齢を重ねても、コミュニケーション機会を作り新しいことにチャレンジする姿勢が若々しく生きる秘訣ですね◎
【総合】女性の体の悩み改善や健康のためにしていることランキング
女性の体の悩みランキングでは、1位が「体型の悩み」2位が「肌の悩み」3位が「肩こり・腰痛」でしたが、悩み解消のためにどんなことをしているのかを調査しました!
外見に関して新しい化粧品など使ってみる。 予定を詰めない
早期閉経しそうで様子を見ています
寝るときにホットアイマスクをしている
興味深いことに、1位は「睡眠時間の確保・見直し」でした。
睡眠が健康や美容に大きな影響を与えることは、多くの女性が理解しているようですね◎
睡眠以外のランキング結果を含めて、より具体的にどんなことを行っているのか、そして効果があったのか、こちらも調査したのでそれぞれ詳しく見ていきましょう!
気になる改善方法をチェック!
(詳細にスクロールします)
1位:睡眠時間の確保・見直し
体の悩みのためにしていることランキングで第1位となった「睡眠時間の確保・見直し」では、実際に以下のような回答が寄せられました!
回答の詳細
睡眠時間を確保するため11時までには布団に入り消灯します。午後にもできるだけお昼寝の時間をとります。
寝具を見直し、質の良い睡眠を心がけ、野菜を多く摂るようにしている。
なるべく同じ時間に寝て同じ時間に起きる、散歩に行く
20代後半に入り睡眠時間が短いと1日の疲れ具合が全然違うのでなるべく7~8時間は確保するようにしています。
睡眠中の体の中では、疲労回復・成長ホルモンの分泌・免疫力の回復・内臓や筋肉の修復など、健康と美容に関して非常に重要な作業が多く行われています。
※参照:全国健康保険協会
ダイエット・スキンケア・ストレス解消など、どの悩みにも通ずるため、やはり質の良い睡眠をしっかりとることが大切なようです。
実際に睡眠時間の見直しをした人の約7割が「効果を感じる・ある程度感じる」と答えました!
- よく眠れた日は1日肌も気分も良い
- 睡眠をしっかり取ることで不調になりにくい
- 寝ないとイライラするので睡眠時間の確保は大切
- 睡眠時間を長く確保することでパフォーマンスが上がった
また適切な睡眠時間は6~9時間と言われていますが、女性200名へのアンケート回答として睡眠時間で最も多かったのは5~6時間でした!
睡眠時間をしっかり確保したり、良質な睡眠がとれるように寝具や枕を変えたりして、翌朝をスッキリ迎えましょう◎
2位:ダイエットしている
体型の悩みランキングで「体型に悩んでいる」という回答が多かったことに比例し、悩み改善のアプローチとして「ダイエット」が第2位にランクインしています。
実際に自分の体に対する悩みを調査したところ、約7割の人が「痩せたい」と答えていたことから、体型を変える努力をしている人が多いようです。
しかし多くの回答者が極端な方法ではなく、健康的なアプローチを選んでいることが分かりました!
回答の詳細
食事の中で量を減らすとゆうよりはお米を大麦や雑穀米にかえたりしている
甘いものは控え、野菜をたくさんとり入れた栄養バランスのとれた食事を心がけています。
炭水化物少なめで食事を改善して、ダイエットしています。
毎日少しずつジョギングなど運動続けてダイエットしています。
スポーツジムに通ってダイエット、運動習慣
ほとんどの女性が、食事と運動をバランス良く取り入れて、少しずつ体重を減らしているようです。
極端にきついダイエットは続かないほか、かえってリバウンドの可能性もあるので、無理をしない範囲で進めるのがポイント◎
実際にダイエットを行ったことで効果があったのか調査したところ、約7割が「効果を感じる・ある程度感じる」と答えました!
- 少しずつ体重が減っている
- スリムになった
- 徐々に感じている。急激に痩せることは無いが、少し多めに食べても太りにくくなった
体型・見た目が変わると自分に自信がついて前向きに過ごせたり、さらに美容に力を入れて自分を好きになれたりするので、ぜひ続けていきたいですね!
ダイエットを継続するコツを知りたい人はこちら
>>女性200名から聞いたダイエットを続けるコツ!成功者の運動・食事制限の実態が判明!
ダイエットにどんなメリットがあるか知りたい人はこちら
>>女性200名に調査!「スタイルがいい人あるある」から判明したスタイルアップの習慣・方法や美人の特徴を大公開!
3位:栄養バランスを意識した食事の摂取
体の悩みのためにしていることランキング第3位は、「栄養バランスを意識した食事の摂取」でした!
中でも多くの回答者が単に量を減らすのではなく、質にこだわった食事を心がけているようです。
回答の詳細
食事についても1600kcal以内で摂取するようにしています。
できる限り自分に足りていないと思われる栄養を中心に、食べ過ぎにならないような食事を意識しています。
ベジファーストを心がける。野菜と果物をとる。亜鉛やヘム鉄のサプリをのむ。
また、日々の食事に加えてサプリメントを積極的に摂取。アプリで記録を取り日々の食事バランスに気を使っている。
季節の変わり目や気温が上昇すると、蕁麻疹が出やすくなる。便秘改善も併せて食事は繊維質を多く摂取するよう心がけています。
極端に食事の量を減らすと必要な栄養素が体に行き届かず、かえって疲れやすくなったり肌トラブルを引き起こしたりします。
回答の多くが「野菜(ビタミン)・タンパク質を摂る」だったので、まずはこの2つを意識して食事に取り入れてみましょう◎
実際に食事改善に効果があったのか調査したところ、約8割が「効果を感じる・ある程度感じる」と答えました!
- ベジファーストをするようになってから、食事に満足感や満腹感が得られやすくなった
- 便秘も改善されて、散歩して外の空気を吸うだけで穏やかになる
- 野菜を多く食べることで体調が良くなったように感じる
中にはアプリを使って管理する人もいたので、摂取カロリーや足りない栄養素を知りたい人は活用するのもおすすめです!
4位:マッサージなどでむくみ解消を日課にしている
体の悩みのためにしていることランキング第4位は、「マッサージなどでむくみ解消」でした!
むくみやすい足だけでなく顔や全身をマッサージすることで、リラックス効果も得ているようです◎
回答の詳細
むくみやすいので、マッサージやカリウムの多い食材を積極的に摂るなどの対策もしています。
お風呂の中でお腹周りやふくらはぎをマッサージ
マッサージガンやマッサージマットなどで身体をマッサージしてほぐすようにしています。
マッサージやストレッチでコリやむくみを軽減。
回答の中でも多かったのが、「お風呂や就寝前に行う」でした!
ストレッチのほかにもマッサージガンやコロコロを使っている人が多く、テレビを観ながらなど「ながらケア」をしているようです。
実際にむくみ解消に効果があったのか調査したところ、約7.5割が「効果を感じる・ある程度感じる」と答えました!
- ストレッチでむくみがへり、すっきりした
- 筋膜ローラーをすると全身が温まるので冷え性も改善されている
- 寝起きに身体がギシギシ痛んでいたり、脚がだるかったりしていたのがマッサージをする事で痛みが和らぐようになった
前日の夜にむくみを解消しておくと次の日の朝をすっきり迎えられるほか、見た目もスリムになるので、いつもよりスカートやパンツをきれいに履けちゃいますね◎
5位:運動習慣を取り入れている
体の悩みのためにしていることランキング第5位は、「運動習慣」でした!
回答の詳細
毎日ストレッチやジョギングなどをして運動を続けています。
普段から早歩きで、20分程度で歩ける距離は乗り物に乗らずに歩きます。
現在は週に2日、3キロほどのウォーキングをしています。他にもエレベーターではなく階段を使うように心がけたり
産後半年なので筋トレメインで子どもを抱っこしながらスクワットや腹筋をしています。ずり這いが始まったので毎日フローリングを雑巾掛けしてなるべく家の中で運動できるようにしています。
週一のダンスレッスンでリフレッシュと運動
「ジムやランニングの時間を確保する」という声もある中で、「1駅分歩く」「家事・育児の中で無駄に動く」など、普段の生活の中でついでに行うスタイルの回答が多くありました。
無理にやろうとするとできなかった時に挫折して続かなくなるので、自分に厳しくしすぎない程度に行うことが大切ですね◎
実際に運動習慣に効果があったのか調査したところ、約7割が「効果を感じる・ある程度感じる」と答えました!
- 筋トレの効果で引き締まってきた
- 階段を前ほど苦に思わなくなった
- 運動習慣のおかげか気分の浮き沈みが無くなった
運動は見た目の変化だけでなく、疲れにくい体になったりストレス解消になったりと、悩みを改善できる要素が大きいですね!
激しい運動ではなくても、ダンスやヨガ・ピラティスなど楽しみながら続けられるものもあるので、自分に合うものを選ぶようにしましょう。
6位:リフレッシュの習慣を設けている
体の悩みのためにしていることランキング第6位は、「リフレッシュの習慣」によるストレス解消でした!
心身のリフレッシュは健康・美容のどちらにも欠かせないため、回答した女性の多くが自分なりのリフレッシュ方法を見つけているようです。
回答の詳細
愛猫と戯れるなど好きなことをして気持ちを落ち着かせたり、ストレッチをしている
肉体的な悩み以外は、自分の好きなネットショップのサイトを見て「これ欲しいな」というふうに欲しいものをひたすら見たり、旅行で行きたい場所や行きたいグルメのお店をスクリーンショットして気分をリフレッシュしています。
自宅保育の育児中で一人の時間が無いので子どもが寝てる時間に自分の時間を意識して好きな事をするようにしている。
入浴を習慣化してご褒美に入浴剤を買ったりしてリフレッシュするようにしている。
無理に家事をせずゆっくりする時間を設けるようにしている。
旅行やショッピングなど思い切ってリフレッシュの休暇を過ごす人もいれば、ペットと戯れるなど日々のちょっとした一人時間を大切にしている人もいます。
中には「バラエティや漫才を寝る前に見る」という人もいて、何も気にせず思いっきり笑うことで気持ちを明るくしているようです。
実際にリフレッシュ習慣に効果があったのか調査したところ、約9.5割とほとんどの方が「効果を感じる・ある程度感じる」と答えました!
- 自分を大切にするようになってから、イライラは少なくなった
- 趣味にもなっていて楽しめる。それによって精神的にリフレッシュできて良い
- 落ち込みなど憂鬱な気持ちになる頻度が減少して生活しやすい
入浴の時間・テレビを観る時間・推し活をする時間など、ちょっとしたリフレッシュ習慣を取り入れて、毎日を頑張っている自分をたくさん労わってくださいね!
7位:薬やサプリメントを摂り、通院している
体の悩みのためにしていることランキング第7位は、「サプリメント・通院」でした!
40代~60代だけでなく、肌荒れやPMS改善の薬を服用している20代~30代も多いようです。
回答の詳細
精神的なストレス、持病と肌のトラブルに関しては皮膚科、心療内科への通院を行って薬を処方してもらっています。月経の問題についても婦人科で低用量ピルを処方されています。
よくイライラしてしまうので漢方(抑肝散)を飲んでいます。、
毎朝ビタミンC1000mgとマグネシウムのサプリメントを摂っている。
PMSで生理前に立ち上がれないほどのめまいを起こすようになったので、漢方を飲んでケアしている。少しずつ頻度が減ってきたような気がする
回答者の中には、「肌荒れ対策でナイアシンアミドのサプリメントを飲んでいる」という人もいました。
ナイアシンアミドはビタミンB3の一種で、ハリや潤いを守りつつ、メラニン生成の予防・肌の乾燥やニキビの予防などの美容効果が期待できます。
目的や症状に合わせて薬・サプリメント・漢方などを服用することで、実際に約7割が「効果を感じる・ある程度感じる」と答えました!
- 肌のトラブルに関しては塗り薬を処方されており、改善された
- 心療内科についても薬を処方されていて、ストレスによる感情の不安定さが改善された
- 月経の問題は婦人科の受診で悩みが解消された
- ナイアシンアミドは飲んでからしばらくすると肌荒れも良くなってきている
通院には時間や費用がかかりますが、「処方されたものを正しく使用していれば効果を感じる」との声があったので、どうしても悩みが解消されない場合は医師に相談するといいでしょう!
8位:スキンケアや美容クリニックに通っている
体の悩みのためにしていることランキング第8位は、「スキンケアや美容クリニック」でした!
肌の悩みが多かったことから上位かと思いきや、基本的には生活習慣を正して、集中ケアを別途で行う人が多いようです。
回答の詳細
美容皮膚科に行ってレーザー治療をしている。
月に1回、エステに通って肌のケアと使用している化粧品の改善をしています。
口コミで評判の良い、肌荒れしないスキンケア商品を使っている
フェイシャルエステや整体、鍼灸に通っている。
美容皮膚科やレーザー治療など、プロのケアを定期的に受けることで肌の状態を良好に保っている人も。
ほかにも「女性用の育毛剤を使っている」「整体に行く」といった回答があり、50代以降は頭皮ケアや体のケアも意識していることが分かりますね◎
実際にプロの施術に効果があったのか調査したところ、約6.5割が「効果を感じる・ある程度感じる」と答えました!
- エステに通い始めて約1年になるが、ニキビができにくくなり、ニキビ跡も解消された
- 効果を感じています。スキンケア商品を変えたら、肌荒れをあまりしなくなったと思う
- 毛穴が薄くなったと思うため、改善していると思う
- 美容クリニックのピーリングはとても効果を感じている
特に長年かけて蓄積した肌トラブルはなかなかすぐには改善しないので、プロの力やアドバイスを受けて集中的にケアをしましょう!
【総合】あまり効果がなかった!おすすめしない悩み・不調改善ケアランキング
女性200名が実際に試して「これはあまりおすすめしない!」という対策を、赤裸々に教えてもらいました!
Q.改善ケアで、自分に合わなかった・失敗したという内容があれば教えてください
カテゴリー | 内容 | 割合 |
---|---|---|
【1位】 ダイエット関連 | ・無理な食事法 ・低炭水化物ダイエット ・1食置き換えや絶食ダイエット ・炭水化物抜きダイエット ・ダイエット食品を食べてる | 25.3% |
【2位】 ない | ー | 21.1% |
【3位】 運動・マッサージ関連 | ・無理な運動 ・ジムに行って長時間の運動 ・マッサージガン ・肩こり解消の枕 ・つらい筋トレ | 14.0% |
【4位】 スキンケア・美容関連 | ・高級化粧品 ・過度な化粧水の重ね付け ・美容皮膚科 (やめるとすぐに戻ってしまう) | 12.6% |
【4位】 サプリメント・薬関連 | ・ダイエットサプリ ・市販の薬などをむやみに使用する | 12.6% |
【6位】 メンタルヘルス関連 | ・人のインスタを見て比べる ・あまりに高すぎる理想を掲げること | 4.9% |
【7位】 生活習慣の変更 | ・睡眠アプリ ・朝型生活への切り替え | 5% |
【8位】 その他 | ・通院 (時間とお金の無駄) | 8% |
ランキングの第1位は「ダイエット関連」でしたが、全てに共通することは「無理をした対処法はダメ」ということでした!
実際の回答例
有酸素運動は、苦手なので続けられない
デパコスで高ければ良いとゆうものでもなかった
化粧水の重ね付けは3回までが適量と美容家が言っていたので真に受けたら乾燥した
サプリメントは忘れたり面倒くさくなって続かなかった
それぞれの症状で違う病院に行っているとお金と時間がかかるのと、医師や看護師さんと話すのが面倒に感じて個人的にストレスをためてしまうので
特に食事や運動は極端に自分に厳しくすると続けられず、かえって体に負担がかかりストレスとなることがあります。
せっかく頑張ろうと思っても挫折してしまい、「何をやっても自分はダメなんだ…」と挫折癖がついてしまうので、モチベーションを下げないように無理なく続けられることをしましょう!
またSNSで憧れの人が「これがおすすめ!」と言っても、その内容が必ずしも自分に合うとは限らないので、慎重に吟味する必要があります。
ただし第2位に「特になし」がランクインしているほど効果実感の声が多いので、一度失敗しても「これは自分には合わなかっただけ!」と気楽に考えて、次の対策を試してみましょう◎
自分に合う悩みの改善方法に巡り合えるのも、継続してこそ得られる結果なので、人と比べずに全てを楽しみながら続けてみてくださいね!
【総合】将来不安になりそうな女性の体の悩みランキング
ここまで現在の悩みについて調査してきましたが、将来的に不安要素がある悩みは何か、こちらも200名の女性にアンケート調査しました!
結果、第1位~3位までの順位は現在の悩みと同じランキングでした!
年を重ねるごとに新陳代謝が低下するため、年々増える肌や体型の悩みが大きな不安要素となっているようです。
こうした将来への不安に対して世の女性はどのような予防・対策をしているのかも調査をしたので、次は将来への不安に対して行っている予防・ケアランキングを見ていきましょう。
【総合】将来への不安に対して行っている予防・ケアランキング
将来への不安に対して行っている予防について女性200名に調査したところ、なんと「特に何もしていない」が第1位でした!
回答の詳細
ジムに通うなどして運動をなるべく少しずつでも長く続けることです。
ジョギングをしたりお風呂上がりにストレッチなどをしてダイエット効果を高めたり肩こりの予防をしています。
ウォーキングの頻度と距離を増やして体力を付け、そのうちになりそうな更年期に備えています。
ピラティスをしている
多く見られた傾向としては、「特別なケアはせず、今の生活を変えずに維持するようにしたい」という内容でした!
特に運動・食事の習慣などは今から毎日続けることで、結果的に将来の不安要素も減らせると考えられるでしょう。
一方で大豆イソフラボンを多く含んだサプリなどでホルモンバランスを整えたり、婦人科に定期的に通うことで更年期に対して備えている人もいます。
何かあったときにすぐに相談できるよう、かかりつけの婦人科を見つけておくのも予防策としては万全ですね◎
女性特有の悩みへのサポートとして会社にあるといい・助かった制度を調査!
女性が健康で活躍できる職場環境づくりは、現代社会の重要な課題の一つです。
今回のアンケート調査では、女性特有の悩みに関連して会社にあるとよいと思う制度についても聞いてみました。
カテゴリー | 内容 | 割合 |
---|---|---|
【1位】 生理休暇 | ・生理前後の休暇や業務の軽減 ・生理中の在宅勤務 | 40.3% |
【2位】 育児・子育て支援 | ・育児休暇 ・子連れ出勤が可能な会社 ・保育ルーム完備 ・子供の看護休暇 ・子供の学校行事に取れる特別休暇 | 11.9% |
【3位】 医療支援 | ・婦人科等の医療機関の受診の補助金制度 ・通院費用負担 ・女性特有の病気の検診も健康診断の基礎項目に加える ・婦人科検診のための休暇 ・ピルの補助や購入補助 | 11% |
【4位】 柔軟な勤務体制 | ・フレックスタイム制 ・テレワークの普及 ・時短勤務 ・在宅勤務 ・仕事中短時間抜けられる | 9.8% |
【5位】 更年期対策 | ・更年期障害休暇 | 6.4% |
【6位】 妊娠・出産支援 | ・産休の延長制度 ・妊娠時の通勤緩和 ・妊婦健診の休み ・妊活休暇 ・つわり休暇 ・出産に伴う通院時の手当 | 5.5% |
【7位】 メンタルヘルスケア | ・ストレスチェック ・心身の不調で休みを取りやすくする ・女性の相談できる人を配置する | 4.2% |
【8位】 職場環境の改善 | ・横になれる休憩スペース ・生理用品の無償配布 ・冷え性や血行促進対策グッズの支給 ・足湯コーナー ・搾乳スペース ・冷暖房の調整 | 3.8% |
【9位】 美容・健康維持支援 | ・フィットネスジムの優待や助成金 ・スキンケア商品や健康食品の社内販売 ・エステや整骨院(自費診療)などの補助 ・リラクゼーションマッサージ無料 ・昼時間にヨガなどの体操の時間 | 3.8% |
【10位】 その他 | ・リフレッシュ休暇 ・妊娠を見据えた会社の働き方の相談窓口 ・女性の管理職を増やす | 3.4% |
全体で見て多かったのが、「生理に対する柔軟な体制や、出産・育児がしやすい環境」でした!
女性は男性よりも日常の体の変化やライフスタイルの変化が激しいので、安心して長くキャリアを積める環境を求めている人が多いのでしょう。
実際に「制度を利用して助かった!」という声も多かったので、一部紹介します。
生理中腹痛がひどく休んだ際リモートで対応していただき、仕事に穴を開けないで周りに迷惑をかけずに済んだことでとても安心した。
産休・育休制度はしっかりしており、派遣契約でも取れたのが印象的でした。よく聞く嫌味を言われたなども派遣先でもなく、最初に妊娠を報告した際は大変喜ばれ、他の方も気を遣ってくださり嫌な顔を1つもされませんでした。最終的には上司から戻る際はこっちに電話をかけてくれたらその用意はしておくと言われ、とてもありがたかったです。
現在リモートワークなので、月経痛をはじめ多少体調悪くても特に問題なくストレスなくはたらくことができていて、とても助かっている。
通院時に会社の制度で休みを取って通院出来たので、業務に支障が無く出来る事が良かったです。
人間ドックパッケージの女性向けコースターの返金があり、半額以上返ってきたので助かりました。補助があったから受けてみようという気にもなったので、検診を後押しするためにも必要なサポートだと思います。
最近では女性管理職も増えており、妊娠・出産・子育てに寛容な企業も増えています。
こうした制度が世の中では活用されていることを上司に相談するほか、思い切ってより働きやすい環境に転職して、心身の健康を保つのもいいかもしれませんね◎
【編集部おすすめ】女性の体と心の悩みを改善する方法を紹介!
女性の体の悩みとして多かったのが、「体型」「肌荒れ」「肩こり・腰痛」「疲れやすい」でしたが、これら全てに効果的なピラティスについてご紹介します!
ピラティスは呼吸法とインナーマッスルを意識して行うエクササイズで、以下のような効果があるのが特徴です。
- ごつごつした筋肉ではなく、女性らしい引き締まった体になれる
- 血流が良くなり、肌の悩みが改善
- インナーマッスルの強化で姿勢を改善
- きつすぎない適度な運動で体力向上&ストレス軽減
ピラティスの中でも人気の「マシンピラティス」は専用マシンが正しいフォームをサポートしてくれるので、筋力に自信がない人や運動が久しぶりの人でも続けやすいです。
有酸素運動や筋トレのようにきつい・飽きるという人は、じんわりと汗を流しながら悩みを改善できるピラティスを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか◎
ピラティスについてより詳しく知りたい人はこちら!
>>ピラティスとは?効果やヨガとの違いを解説
女性専用マシンピラティススタジオ
【the SILK】
「the SILK」は、音楽に合わせたグループレッスンが人気の、女性専用マシンピラティススタジオです。
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- 悩みに合わせた10種類のプログラムを用意
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the SILKではバネの力を利用した専用マシン(リフォーマー)を導入しており、レッスン中の正しい姿勢をサポート。
筋力が少ない方や初心者でも正しいフォームでエクササイズができるので、しっかりと狙ったところに効果を感じやすいです◎
また呼吸法やインナーマッスルの強化で、姿勢改善しつつ引き締まった体を目指せます。
ほかにも悩みに合わせた10種類のプログラムを音楽に合わせて楽しく行うので、無理なく続けられるでしょう!
今なら50分の体験レッスンが無料で受けられ、タオル・ウェアを含む体験セットがついて手ぶらで参加可能です!
マシンピラティスを始めてみたい人は、ぜひ一度the SILKのレッスンを体験してみてください。
\ 様々な女性の悩みを改善! /
女性特有の体の悩みは多い!ケアや予防をして素敵に年を重ねよう
今回は女性200名に体の悩みについてアンケート調査をしましたが、どの年代でも「美容」や「健康」に関する不安を抱えていることが分かりました!
その中でも食事・運動・休息の3つの軸を中心に、生活習慣を見直すことで現在の悩みも将来の不安にも備えているようです。
ただし決して完璧を求めすぎないことが、予防・改善を継続するコツです!
「理想の自分」を追い求めるあまり現在の自分を否定しては本末転倒のため、今の自分を認めて少しずつ理想に近づける姿勢が、本当の意味での「美しさ」につながります。
これまで頑張ってきた自分の体に感謝しながら、これからも自分らしい方法でケア・予防し、心も体も健康に素敵に年を重ねていきましょう。