「運動や食事管理をしているのに体重が減らなくなった…」「停滞期から抜け出せない」など、ダイエットの成果が出づらくなり悩む方も多いのではないでしょうか。
辛い努力を続けているのに体重がなかなか減らないと、モチベーションが下がって挫折しそうになりますよね…。
しかし、ダイエット中の停滞期に悩むのはあなただけではありません!
200名の女性を対象に行ったthe SILK編集部のアンケート調査では、なんと94.5%もの人が停滞期を経験していることが分かりました。
以下の通り10代から60代まで幅広い年齢の方を対象に調査したため、停滞期は年齢に関係なく訪れることが分かります。
今回は停滞期を乗り越えた方の声を基に、停滞期が続いた期間や体重が減らないときの対処法を徹底解説します。
本記事を読めば停滞期がダイエット成功の第一歩であることが分かるので、乗り越え方を知って理想の体重を目指しましょう!
【the SILK 独自調査情報】
本記事は、the SILK編集部独自アンケート結果をもとに構成・執筆しています。
アンケートの実施内容 | 概要 |
---|---|
調査方法 | Webアンケート (クラウドワークス) |
調査地域 | 全国 |
対象者 | 女性 |
調査人数 | 200名 |
深井 康代
(the SILKインストラクター)
【現在の主な活動】
pilates Mat &reformer指導者育成講師
pilatesプログラム監修
企業向け講座 ViBody online studio
パーソナルレッスン
フィットネス商品開発アドバイザー
キャタピランアンバサダー
イベントレッスン主催
pilates DVD2本
メディア多数出演
【経歴】
ViBody Pilates 主宰 千葉市にて10年間studio ViBody 経営。
現在は都内に拠点を移しViBody Pilates を設立し、the SILKのインストラクターとしても活躍。
体重が減らなくなった・停滞期がきた理由ランキング
ダイエットしているのに体重が減らなくなった理由を、189名の停滞期経験者を対象としたアンケート結果を基にランキング形式で紹介します。
原因がわからないと体重が減らない時期から抜け出せずに、途中でダイエットを諦めてしまうケースも。
自身に当てはまっているものはないか確認し、ダイエットの失敗を防ぐためのヒントを得ましょう!
気になる理由をチェック!
(詳細にスクロールします)
1位:モチベーションが保てなかった(72名)
体重が減らなくなった理由の第1位は「モチベーションが保てなかった」で、72名と3割近くの方が回答しました。
最初は「頑張ろう!」と意気込んでいても、成果が見えなくなるとやる気が下がってしまう人も少なくありません。
特に飽き性の人は、運動や食事管理を始めても習慣化する前に飽きてしまいがち。
また完璧主義の人もダイエットが長続きしない傾向にあり、自分が決めたルールを守れなかったときにそのまま辞めてしまうケースがあります。
モチベーションを保つコツは、小さな目標を設定して達成感を味わうこと◎
「1週間で1kgの減量」など成果を目標にするのではなく、「毎日運動の記録をつける」など行動を目標にするとモチベーション維持しやすくなります。
2位:急激なダイエットをしすぎた(46名)
停滞期がきた理由の第2位は「急激なダイエットをしすぎた」で、46名の方が回答しました。
ダイエットで急激に体重が減ると、体が危機的状況と認識してエネルギー消費を抑えようとする「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」が働きます。
ホメオスタシスとは
(前略)
生体には外部環境が変化しても内部環境を常に一定に維持しようとする能力(ホメオスタシス:恒常性)、外界からの刺激に対してしなやかに適応する能力(適応性)、いろいろな病原菌に対する抵抗力(免疫力)などが備わっています。
(後略)
引用:公益財団法人長寿科学振興財団
ホメオスタシスにより代謝が低下し、同じ食事量や運動量でも以前ほど体重が減らなくなってしまうのです。
そのため停滞期は体の仕組み上仕方のないことであり、誰にでも起こり得る現象だといえます。
ホメオスタシスは生命維持に重要な機能で体が正常に働いている証拠でもあるため、焦る必要はありません!
体重が減った状態をキープし続けると「今の体重が正常」と体が認識するため、停滞期を過ぎればまた体重が一気に落ちるようになるでしょう。
3位:食事管理が合っていなかった(39名)
ダイエットしても痩せない理由の第3位は「食事管理が合っていなかった」でした。
トレーニングを頑張っても、食事で摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまうと体重は減りません。
そのため摂取カロリーを抑える必要がありますが、合わない食事制限をすると逆に痩せにくくなる可能性があるのです。
例えば糖質・脂質制限で特定の栄養を取らないようにすると、筋肉量が減って基礎代謝が低下し、消費カロリーが減ってしまいます。
さらに体重が減りにくくなるだけでなく、低血糖による頭痛や集中力の低下などさまざまな体調不良を招くケースも。
ダイエットする際は極端な食事制限をせず、栄養バランスが整った食事と適度な運動が大切です。
4位:生活習慣が乱れていた(33名)
体重が落ちなくなった理由として、33名の方が回答した第4位は「生活習慣が乱れていた」でした。
不規則な生活リズムや睡眠不足が、ダイエットの停滞につながっているようです。
仕事が忙しく夕食を食べる時間が遅くなると、摂取したカロリーが就寝中に脂肪として蓄えられやすくなります。
朝食を食べるのも重要で、何も食べないと体がエネルギー不足になり、基礎代謝が低下して痩せにくくなるおそれも。
また睡眠不足は食欲を促進するホルモン「グレリン」の分泌を増やし、逆に食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌を抑制してしまいます。
痩せやすい体を作るには、以下のポイントを意識することが大切です。
- 朝食は6~9時、夕食は21時までに食べる
- 寝る前のスマホ使用を控え、7~8時間の睡眠時間を確保できるように心がける
現在の生活習慣を見直し、実践できそうなことを取り入れていきましょう!
4位:筋肉がついてきたから(33名)
体重が減らない理由の同率第4位は「筋肉がついてきたから」で、33名の方が回答しました。
筋肉は脂肪よりも密度が高く、同じ体積でも重量が大きい特徴があります。
脂肪が減少しても筋肉が増加すれば、体重は変わらないかむしろ増加することさえあるのです。
特に筋力トレーニングを取り入れたダイエットを行っている場合、この現象が起きやすくなるでしょう。
筋力トレーニング(筋トレ)とは、負荷をかけて筋力を向上させるための運動であり、自分の体重を負荷として利用する自重トレーニング(例:腕立て伏せやスクワット)やウエイト(おもり)を負荷として利用するウエイトトレーニング(例:マシンやダンベルなどを使用する運動)があります。
引用:厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
体重計に乗った時に数字が増えていると、どうしてもネガティブに捉えてしまうかもしれません。
しかし筋肉を増やせば代謝が活発になり、時間をかけて脂肪が燃えやすい体へと変わっていくことが見込めます。
だからこそ体重計の数字だけでなく、体脂肪率や体の引き締まり具合にも注目してみてください。
6位:運動が合っていなかった(12名)
ダイエットで体重が落ちない理由の第6位は「運動が合っていなかった」でした。
消費カロリーを増やすにはジョギングや縄跳びなどの有酸素運動が有効ですが、長時間やりすぎると筋肉が落ちて基礎代謝が下がってしまいます。
また同じ運動を続けていると体が負荷に慣れ、徐々に消費カロリーが減ることも。
運動することに慣れてきたら、運動の種類や強度を少しずつ変えると体に新しい刺激を与え続けられます。
なお新たに有酸素運動を取り入れるなら、体全体の柔軟性向上や体幹強化が期待できるピラティスが効果的◎
また筋トレを有酸素運動の前に取り入れると、筋肉量の増加や成長ホルモンの分泌促進が期待できるのでおすすめです。
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運動を見直して停滞期を抜け出したいなら、マシンピラティスがおすすめです。
マシンピラティスは体重減少だけでなく姿勢改善にもつながり、スラっとした体型を維持しやすくなります。
マシンピラティススタジオ「the SILK」では一人ひとりに合わせたプログラムを作成するため、より効果的なトレーニングが可能です◎
無料カウンセリングを受け付けているので、ぜひ一度自分に合うプランをトレーナーに相談してみましょう!
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7位:その他(22名)
体重が減らなくなった理由として「その他」の回答を選んだ方は22名で、以下のような意見がありました。
体が慣れてきた
体重に見合った運動と食生活のバランスがとれていたのかと思う
今の自分のベスト体重なんだろうと思いました
生理周期
しばらくダイエットすると体が慣れたりホメオスタシスが働いたりして、一時的に体重が減らなくなることがあります。
一時的な停滞期は珍しい現象ではないと知っておくと、ダイエットへのモチベーションを維持できるでしょう。
しかし中には停滞期が来た時点で、今の体重が自身のベストなのだと受け止めるという方も。
また女性の場合、月経周期に伴うホルモン変化が体重管理に関与する可能性もあります。
特定のホルモンが体内の水分・脂肪の貯蓄を促進するため、月経前の約2週間は体重が減りにくくなる傾向に。
ホルモンバランスの変動は誰にでも起こることなので、「体重が減らない時期があるのは当たり前」ということを理解しておきましょう。
乗り越えた98名の声!停滞期はいつ頃からいつ頃まで続く?
ダイエットで体重が減らない停滞期が続くと、これ以上痩せられないのか不安になってしまいますよね。
189名の停滞期経験者に聞いたところ、停滞期が訪れるのはダイエットを開始してから2週間~1ヶ月が多いようです。
実際に停滞期がきた189名の女性のうち、乗り越えられたの方は約半数の100名もいました!
さらに乗り越えた方に停滞期が続いた期間を調査したところ、1週間~1ヶ月が約7割を占める結果となりました。
ダイエットの停滞期はほとんどの人が経験するものなので、体重が減らない期間が1ヶ月程度続いても焦らないようにしましょう。
一定期間体重に変化がなくても運動や食事管理を継続すれば、よりスムーズに体重が落ちるチャンスが訪れるはずです。
停滞期までに痩せた体重・乗り越えてから痩せられた体重は?
停滞期が訪れるまでに痩せた体重は、1~3kgが最多の57.5%でした!
また停滞期を乗り越えた後に痩せた体重は1~2kgがもっとも多く、次いで3~4kgという結果となっています。
中には7kg以上痩せた人もいるため、停滞期を乗り越えられれば最終的な目標体重を目指せるでしょう♪
実際に体重が減ったダイエット方法を聞いたところ、「食事制限」を挙げる人が約5割、「運動」を挙げる人が4割以上いました。
アンケート結果から、ダイエットを成功させるには食事制限と運動の継続が重要だということが分かります。
ダイエットは長期的な取り組みなので、停滞期はダイエットの正常なプロセスの一部だと理解し、自分のペースで継続していきましょう!
停滞期を乗り越えた人から聞いた!体重が減らない時の対処法ランキング
体重が減らないときの対処法を、実際に停滞期を乗り越えた人のアンケート結果を基にランキング形式で紹介します。
特に多かったのは「モチベーション維持」で、「食事管理」や「運動」の見直しも上位にランクインしています。
停滞期を乗り越えて理想の体重に近づくには、モチベーションを保ちながらダイエットを継続することが大切だといえるでしょう。
ここではどのような対処をしたのか具体的な声を複数取り上げているので、自分に合う方法を取り入れてみてください!
具体的な対処法をチェック!
(詳細にスクロールします)
1位:モチベーション維持のために行動した(41名)
停滞期を乗り越える対処法で41名の方が回答した第1位は、「モチベーション維持のために行動した」でした!
体重が減らない時期が続いても運動や食事管理の継続が欠かせないので、モチベーション管理が非常に重要だということが分かります。
間食を完全に禁止するとモチベーションが維持できないため、間食を食べても良い日を作った。睡眠時間を少し延ばした
鏡を見て、今の状態を維持できていることに自信を持つようにした。
毎日日記をつけて、明日のすることを書き出し、モチベーションに繋げていった。
モチベーションをあげるために他にダイエットしている人をSNSなどで調べてみていた
ダイエットの厳しすぎるルールはモチベーション低下につながるため、「間食を食べてもいい日を作る」といった柔軟な対応が効果的なようです。
また体重が減らなくても気にせず、体型を維持できている自分の努力を認められると、継続の力になります。
さらに食事の量・時間や運動した内容を毎日記録すると、達成できたことや自分の問題点が可視化されるので、モチベーションアップに効果的です。
SNSなどでダイエット仲間を見つけるのもおすすめで、同じ目標を持つ人々とつながると刺激や励みを得られます。
停滞期を乗り越えた人の声を参考に、自分なりのモチベーションを維持する方法を見つけてみてください♪
2位:食事管理を見直した(35名)
停滞期を乗り越えた対処法の第2位は「食事管理を見直した」でした!
ちなみに停滞期が来る前に行っていた食事制限では、「間食をなくす」「野菜から食べる」を実行した人が多いようです。
置き換えダイエット
小麦が入っているものは控える
オートミールを食べる
停滞期がきてからさらに食事内容を見直した35名の方は、以下のような方法で停滞期を抜け出しています!
食べない食事管理から栄養を考えた食生活に切り替えた
食物繊維の多い食材を選んでスープを作りました。
間食を極力やめたり、大好きな白米を食べることを減らしたり、少しの量でも、満腹感や満足感を得られる食事を意識したことです。
今までは間食だけを見直していたけど、食事全体を見直して朝はサラダ、昼は普通に食べて、夜は糖質などを測った食事にしました。
カロリーを摂りすぎないように注意しつつ、栄養バランスの良い食生活を心がけた人が多いようです。
実際に極端に食事量を減らすダイエットをするとエネルギー不足で基礎代謝が落ちてしまうため、下記のような五大栄養素をバランスよく取り入れましょう。
- 炭水化物
- たんぱく質
- 脂質
- ビタミン
- ミネラル
「朝食をしっかり取り夕食を軽めにする」など1日の中で食事のタイミングを調整すると、代謝を高める効果が期待できます。
また整腸作用のある食物繊維を摂るといった、食事の質にも注目してみてくださいね。
3位:運動の方法・時間・頻度を見直した(30名)
体重が減らないときの対処法第3位は「運動の方法・時間・頻度を見直した」で、30名の方が回答しました!
なお停滞期が来る前に行っていた運動方法では、約3割の方が「ウォーキング」を挙げています。
- ストレッチ
- サイクリング
- ラジオ体操
他に筋トレやランニングも効果的な運動方法ですが、体が慣れてくると消費カロリーが減り体重が減らなくなったというケースも少なくありません。
そこで停滞期を乗り越えるために運動方法や頻度を見直した30名の方は、以下のようなアプローチをしています。
強度の高いレッスンに出るようにした
いつもと違う筋トレを調べ一週間毎に変更する。予定を立てて絶対に痩せなくてはいけない環境にする。
運動量が足りないと感じたので代謝アップストレッチをしました。
外でもエレベーターではなく階段を使ったりして、動くようにしました。
「トレーニング内容を変えた」「これまでよりも運動量を増やした」など、運動の種類・強度を変更した方が多くいました。
体への負荷を強めて消費カロリーを増やせれば、スムーズに停滞期を抜け出せるでしょう。
運動する時間がなかなか確保できない場合は、以下のように日常生活で意識的に体を動かす機会を増やすのがおすすめ◎
- エレベーターの代わりに階段を使う
- 近距離移動は徒歩・自転車にする
- 料理中に足踏みをしてみる
自分の生活リズムや体力に合わせて無理のない範囲で行うことを意識しつつ、前向きに取り組んでみてくださいね!
4位:睡眠・入浴などの生活習慣を見直した(18名)
体重が減らなくなったときの対処法で第4位に挙がったのは「睡眠・入浴などの生活習慣を見直した」で、18名の方が回答しました!
ダイエットでは食事や運動だけでなく、日々の生活習慣を整えることの重要性がアンケート調査で浮き彫りになっています。
ちなみに停滞期が来る前にやっていた方法でもっとも多かったのは、「早寝早起き」がダントツでした。
生活習慣を見直した18名の方は、停滞期が来てから具体的に以下の行動をしています。
湯舟につかって長湯をする、日帰り温泉などに出かける。温かい飲み物に切り替える。リラックス効果があります。
睡眠時間を多くとるように心掛けた。
食事内容等はそのままにして、睡眠時間の確保や軽いストレッチの継続など、プラスアルファの生活習慣でダイエットを継続していたら、停滞期を抜けることができました。
夜型の生活をしていましたがそれを朝型に変えました
「睡眠時間をしっかり確保する」「お風呂でリラックスする」など、ストレスをためないよう意識的に生活するのが大切です。
十分な睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、体脂肪の燃焼や筋肉の成長を助けてくれます。
就寝する2時間前までにぬるめのお湯に浸かると、副交感神経が働いて寝つきが良くなるのでおすすめです◎
さらに入浴後にストレッチを行ったり、温かい飲み物を飲んだりすると、心身の緊張がほぐれてより入眠しやすくなります。
夜はスマホを見てダラダラ過ごすのではなく、早めの入浴や就寝を習慣化して生活習慣を整えましょう!
5位:基礎代謝量と摂取してよいカロリーを見直した(14名)
停滞期を乗り越えたときの対処法として、第5位になったのは「基礎代謝量と摂取してよいカロリーを見直した」でした!
消費カロリー>摂取カロリーにならないと体重は減らないため、記録をつけてカロリー管理を行うのはとても大切です。
アプリでカロリーの消費量と摂取量を管理した。その結果炭水化物等が少なすぎたので積極的に増やした。
ウォーキングを長めにし、少し食べてもよい日を作り、あまり体重の増減を気にしすぎないようのんびりを心がけた。
がむしゃらにランニングと食事制限を続けるのではなく、強度(スピードや距離、頻度)と消費カロリーをきちんと把握し、摂取カロリーとのバランスを見直した。停滞期のモチベーションを保つため、休息日(プチ・チートデイ)も敢えて取り入れた。
カロリー管理できるアプリを活用し、摂取カロリーが消費カロリーを超えないように調整するとよいでしょう。
ただし摂取カロリーを制限しすぎると、代謝が落ちて体重が減りにくくなる可能性も。
健康的な体重減少にはバランス良く栄養を摂取するのが重要なので、足りない栄養素があれば積極的に摂取しましょう。
ダイエット中に好きなものを食べる「チートデイ」を設けると、エネルギーが補給され基礎代謝がアップするメリットがあります。
ストレス解消効果もあるので、週に1回程度チートデイを取り入れるのがおすすめです◎
なおチートデイの翌日以降はもとの食事内容に戻し、カロリーを摂取しすぎないように気をつけましょう。
6位:その他(7名)
体重が減らないときの対処法で第6位となった「その他」の回答には、以下のようなものがありました。
停滞期は来たが、調べてみるとダイエットをすると絶対訪れるとあったので、諦めずに続けた。また、ほぼ習慣化していたのでそれ程苦に感じなかった。
続ければまた体重が減ると信じて、一定期間は体重を量るのをやめた。そして、ひたすらダイエットメニュー(食事など)をルーティン化させて続けた。
体重計に暫く乗らなかった(それまでは毎日乗っていた)
ストレスを溜めないように同じような続けられる運動と食事を続けました。
回答者の多くは停滞期を一時的な現象として受け入れ、長期的な視点を持つことの大切さを強調しています。
「ダイエットで体重が減らない時期は必ず訪れる」という認識を持てば、停滞期が進歩の証として捉えられるでしょう。
毎日の体重変動に一喜一憂せず、長期的な変化に注目すると精神的なプレッシャーを軽減できます。
ダイエットを日常の一部として受け入れ、健康的な習慣を続ければいつの間にか停滞期を抜け出せるはずです◎
理想体重になる前に停滞期がきたら、対処法を試してダイエットを継続しよう!
今回は女性200名へのアンケート調査をもとに、一定の体重から減らなくなった理由や停滞期を乗り越える対処法をご紹介しました。
停滞期は約95%もの人が経験している現象であり、一定期間を過ぎれば再び体重が減り始めます。
自分に合う対処法を実践すれば早めに停滞期を抜け出せるので、焦らずダイエットを継続しましょう!
停滞期を乗り越えるポイント
- ダイエットの記録をつけるなど、モチベーション維持の行動をする
- 栄養バランスの良い食事を心がける
- 運動の種類や強度を変更する
- 十分な睡眠やリラックス方法でストレスをためない生活を送る
- チートデイを設ける
- 長期的な視点を持ち、ダイエットを生活の一部に取り入れる
食事や運動の習慣が当たり前になれば、いつの間にか停滞期を抜けて理想の体重に近づけるはずです。
ストレスがたまらないよう食べるものや休息日を調整しつつ、楽しみながらダイエットを続けましょう!