「ピラティスを始めたいけれど、何を着ればよいのか分からない」
「本格的なウエアを揃えるのは高そう」
「体のラインが出る服は正直恥ずかしい」
そんな風に、服装のことで一歩を踏み出せずにいませんか。
結論、ピラティスの服装は特別なものを揃える必要はありません。伸縮性があり、体にフィットした服装を選べば、手持ちのジャージやヨガウエアでも十分です。さらに、the SILKではウエアを無料で貸し出しているため、服装の心配なく手ぶらで体験できます。
この記事では、ピラティスに適した服装の選び方について、基本のポイントから体型カバーのコツまで詳しく解説します。服装の不安を解消して、快適なピラティスライフをスタートさせましょう。
ピラティスの服装は動きやすさ最優先！
ピラティスは、体を大きくひねったり伸ばしたりする動作が中心のエクササイズです。だからこそ、服装選びで最も大切なのは動きやすさです。
基本は伸縮性があり、なるべく体にフィットした服装が適しています。体を動かしたときに、生地がしっかり伸びてくれる素材を選びましょう。動きに合わせて服が伸び縮みすることで、体の可動域を妨げることなく、スムーズにエクササイズを行えます。
体にぴったりとフィットする服を選ぶメリットは、ほかにもあります。自分のフォームが正しいかどうかを確認しやすくなるのです。インストラクターがあなたの骨盤の傾きや背骨のラインを正確に見て、適切な指導をするためには、体のラインがある程度わかる服装が理想的です。ただし、呼吸を妨げるような締め付けすぎはNGです。ほどよいフィット感を意識しましょう。
また、汗をかいても快適に過ごせるよう、通気性のよい素材を選ぶこともポイントです。ピラティスはゆっくりとした動きに見えても、じんわりと汗をかきます。吸湿速乾性のある素材なら、汗をすばやく吸収して乾かしてくれるため、肌がベタつかず快適に動けるでしょう。
手持ちのジャージやヨガウエアでもOK！気軽にレッスンを受けてみよう
ピラティスを始めるにあたって、最初から高価な専用ウエアを揃える必要はありません。手持ちのジャージやヨガウエアなど、伸縮性のある動きやすい服装があれば、それで十分です。
実は、ピラティスに興味を持つ女性は多いものの、実際に始められていない方が大半を占めています。NEXERとthe SILKが共同で行った調査によると、ピラティスをやってみたいと思ったことがある女性86名のうち、7割が未経験のままという結果が出ています。
始められない理由として最も多かったのは「お金がかかるから」という費用への懸念です。ほかにも「近所でピラティスをできる場所がない」「やり方がわからない」といった声が目立ちました。
さらに、未経験者の半数がピラティスを始める前に何らかの懸念点を抱えており、「お金と時間がかかること」「続かず辞めてしまいそう」といった不安が、一歩を踏み出せない原因になっているのです。
しかし、服装については心配無用です。手持ちのTシャツとレギンス、あるいはジャージで十分にレッスンを受けられます。高価なウエアを揃える必要はありません。さらに、the SILKなら無料でウエアを貸し出しているため、初期費用の心配も一切不要です。
仕事帰りに手ぶらで立ち寄って、気軽に体験レッスンを受けることができます。まずは今ある服で、あるいはthe SILKの無料レンタルを活用して、気負わずにピラティスを体験してみてください。
調査データ引用元：https://the-silk.co.jp/welness-column/intro_to_pilates/
【経験者129名の声】ピラティスの服装ランキング
実際にピラティスを行っている女性129名に「どんな服装で行っているか」を調査しました。ピラティス経験者のリアルな服装選びを知ることで、初心者の方も安心してウエアを選ぶことができます。
1位：トレーニングウエア（セットアップ）
ピラティス経験者が最も多く着用しているのは、トレーニングウエアのセットアップです。トップスとボトムスがセットになっているため、コーディネートに悩む必要がなく、機能性とデザイン性を両立できることが人気の理由です。
セットアップは全身が統一されたデザインになるため、スタイリッシュな印象を与えます。また、スポーツブランドのトレーニングウエアは伸縮性や速乾性などの機能性に優れており、ピラティスに必要な要素をすべて満たしています。
初心者の方でも、セットアップを一つ購入すれば、服装選びの悩みから解放され、すぐにレッスンに集中できるようになります。
2位：Tシャツ
第2位は、誰もが持っているTシャツです。とくに初心者の方や、まずは手持ちの服装で気軽に始めたい方に選ばれています。
Tシャツは動きやすく、季節に応じて半袖や長袖を選べる利便性があります。ただし、ピラティスでは腕を上げたり体を伸ばしたりする動作が多いため、裾がめくれ上がらない程度の丈を選ぶことが大切です。
オーバーサイズのTシャツは動きを妨げる可能性があるため、適度にフィットしたサイズ感を選ぶようにしましょう。綿100パーセントよりも、ポリエステル混紡など吸湿速乾性のある素材を選ぶと、汗をかいても快適にレッスンを受けられます。
3位：レギンス
第3位はレギンスです。ピラティスといえばレギンスというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
レギンスは体のラインがわかりやすいため、インストラクターが動きを確認しやすく、正しいフォームでエクササイズを行えます。また、足首まで覆われているため、裾が絡まる心配がなく、マシンピラティスでも安全に使用できます。
ハイウエストタイプのレギンスは、お腹周りをしっかりとホールドし、体幹を意識しやすくなります。スタイルアップ効果も期待できるため、モチベーションを高めながらレッスンを受けられます。
4位：ぴったりしてないボトムス
第4位は、ぴったりしていないボトムスです。レギンスのようにフィットした服装に抵抗がある方や、体型が気になる方に選ばれています。
ジョガーパンツやワイドパンツなど、ゆったりとしたシルエットのボトムスでもピラティスは可能です。ただし、裾が広がりすぎているとマシンに引っかかる危険性があるため、裾が絞られているデザインを選ぶことが重要です。
動きやすさを確保しつつ、体型カバーもできるため、初心者の方が最初に選ぶボトムスとしておすすめです。
5位：ブラトップ
第5位はブラトップです。一枚で着用でき、下着を気にする必要がないため、快適にレッスンを受けられます。
ブラトップは肩周りの可動域が広く、腕を大きく動かすピラティスの動作に適しています。また、デザイン性の高いブラトップも多く販売されているため、おしゃれを楽しみながらレッスンに参加できます。
体のラインが気になる方は、ブラトップの上に薄手のトップスを重ね着することで、適度なカバーをしつつ動きやすさを確保できます。
6位：ドルマンスリーブのトップス
第6位は、ドルマンスリーブのトップスです。袖ぐりが深くゆったりとしたデザインで、二の腕周りをふんわりとカバーしてくれます。
ドルマンスリーブは、腕を上げても袖が落ちてこないため、ピラティスの動作を妨げません。体型カバーをしながら、おしゃれな雰囲気も演出できるため、見た目にもこだわりたい方に人気です。
ただし、あまりにもゆったりしすぎたデザインは動きを妨げる可能性があるため、伸縮性のある素材で適度なフィット感のあるものを選ぶとよいでしょう。
7位：ノースリーブ・キャミソール
第7位は、ノースリーブやキャミソールです。肩周りが自由に動かしやすく、暑い季節でも快適にレッスンを受けられます。
ノースリーブやキャミソールは、肩甲骨周りの動きを妨げないため、ピラティスの効果を最大限に引き出すことができます。また、軽量で動きやすいため、レッスン中のストレスがありません。
肌の露出が気になる方は、ノースリーブの上に薄手のカーディガンを羽織り、レッスン前後の体温調節に活用するとよいでしょう。レッスン中は脱いで、ノースリーブ一枚で快適に体を動かせます。
体型が気になる人のための服装選びのポイント
体のラインが見えることに抵抗を感じる方は少なくありません。でも大丈夫です。体型カバーのコツを押さえれば、快適にレッスンを受けられます。
確かに、体のラインが見えることが上達の近道です。しかし、まずは心地よく集中できることが大切。無理にぴったりした服を着る必要はありません。あなたが安心してエクササイズに取り組める服装を見つけましょう。
二の腕が気になる人
二の腕が気になる方には、ドルマンスリーブや長袖トップス、フレンチスリーブなどがおすすめです。腕周りをふんわりカバーしつつ、動きを妨げないデザインを選びましょう。
袖が適度にゆとりのあるデザインなら、腕を上げたり伸ばしたりする動作もスムーズに行えます。軽い素材を選ぶことで、重たい印象にならず、おしゃれに着こなせます。
お腹周りが気になる人
お腹周りが気になる方には、お尻まで隠れる丈の長いトップスがおすすめです。膝上10cmから20cm程度の丈が理想的で、腰回りやお尻をしっかりカバーしてくれます。
ハイウエストレギンスと組み合わせることで、体幹をサポートしながら、スタイルアップ効果も狙えます。ウエストマークのデザインを選べば、さらにメリハリのあるシルエットを作れます。
下半身が気になる人
下半身が気になる方は、レギンスに抵抗がある場合、ショートパンツやキュロットの重ね着がおすすめです。動きやすさと体型カバーを両立させられます。
濃い色や柄物のレギンスも、視覚的なカバー効果があります。黒やダークネイビー、チャコールグレーなどの収縮色は、体をスリムに見せてくれます。細かな柄が入っているレギンスは、体の凹凸から視線を分散させる効果があり、ラインが目立ちにくくなります。
ピラティスの服装選びで押さえておくべきポイント
ピラティスの服装を選ぶ際には、動きやすさと安全性を両立させることが大切です。ここでは、快適にレッスンを受けるために押さえておきたい服装選びのポイントを解説します。
なぜフィット感が必要なのでしょうか。それは、ピラティスの本質に関わっています。ピラティスでは、インストラクターが骨盤の角度や腰骨の位置、膝の高さなど、体の細かな動きを確認しながら指導を行います。正しいフォームで安全にエクササイズを進めるために、体のラインがある程度わかる服装が推奨されているのです。
伸縮性のある素材を選ぶ
ピラティスは体を大きくひねる、伸ばす動作が多いため、ストレッチが効いた素材を選ぶことが重要です。ナイロンやポリエステルが混紡された生地なら、しっかり伸びて動きを妨げません。
関節をスムーズに曲げ伸ばしできるか、体を前後左右に大きく動かせるかを基準に選んでみてください。たとえば、膝を曲げたときに窮屈に感じるレギンスは、サイズが合っていないかもしれません。できれば実際に試着して、自分に合ったサイズを見つけるとよいでしょう。
吸水性・速乾性のある素材を選ぶ
ピラティスでは、じんわりと汗をかくことが多いため、吸水性と速乾性のある素材が最適です。実際、独自アンケート調査「ピラティスウエアを選ぶ際に意識していることランキング」でも「速乾性」が第2位にランクインしており、多くの方が重視しているポイントです。
ポリエステルやナイロンなどの吸湿速乾性素材を選ぶと、汗をすばやく吸収して乾かしてくれるため、肌がベタつかず快適に過ごせます。
綿100%の素材は、汗を吸いやすいものの乾きが遅いため、冷えや不快感の原因になることがあります。そのため、ピラティスには不向きです。ただし、ポリエステルやナイロンなどの機能性素材と綿がブレンドされている場合は、肌触りのよさと機能性を兼ね備えているため、許容範囲内と言えます。
透け感がない素材や色を選ぶ
ピラティスでは、開脚や前屈みの姿勢を取ることがよくあります。そのため、透け感のある素材だと気になってエクササイズに集中できなくなってしまいます。ダークカラーや柄物、あるいは厚手の生地を選ぶことで、透けの心配を軽減できます。安心して集中できる服装を選ぶことが、レッスンの質を高めるポイントです。
体の動きを確認できる程度のフィット感を選ぶ
インストラクターが骨盤の傾きや背骨のS字カーブを確認し、怪我のリスクを減らすためには、適度なフィット感が必須です。体にぴったりとフィットする服を選ぶことで、自分の動きを正しく確認しやすくなり、インストラクターも的確なアドバイスを送りやすくなります。
ただし、呼吸を妨げるような締め付けすぎはNGです。ほどよく体にフィットして、全身の動きを邪魔しないウエアを選びましょう。
裾が絞られているものを選ぶ
マシンピラティスでは、裾が広がっているとマシンに絡まり、事故や怪我につながる危険性があります。安全性の観点から、裾が絞られたデザイン、たとえばレギンスやジョガーパンツなどを強く推奨します。
脚を上げる動きもあるため、足首がキュッと絞まった伸縮性のあるボトムスなら、服がまくれ上がる心配もなく、エクササイズに集中しやすくなります。
フードやリボンなどは避ける
フードやリボン、ボタンなどの装飾が付いた服装は避けましょう。仰向けになったときにフードや装飾が背中に当たって不快に感じたり、マシンピラティスでは引っかかって重大な危険につながったりする可能性があります。
ピラティスはもともとリハビリ目的で作られたエクササイズのため、仰向け、うつ伏せ、横向きなど、寝ながらの動きが多く含まれます。体をスムーズに動かすために、装飾のないシンプルなデザインがベストです。
ピラティスで必要な服装以外の持ち物
ピラティスのレッスンを快適に楽しむために、服装以外にも持っていくと便利なアイテムがあります。
汗拭き用のタオル
ピラティスは見た目以上に汗をかくエクササイズです。汗拭き用のタオルは必須アイテムとして持参しましょう。
レッスン中に汗をこまめに拭くことで、マットが滑りやすくなるのを防ぎ、安全にエクササイズを続けられます。また、汗をそのままにしておくと体が冷えてしまい、体調不良の原因になることもあります。
タオルは、ハンドタオルやフェイスタオルなど、小さめのサイズで十分です。ピラティスは激しい有酸素運動ではないため、大量の汗をかくことは少ないですが、じんわりと汗をかくため、吸水性のよい素材のタオルを選ぶと快適です。
水筒
水分補給のための水筒やペットボトルも重要です。レッスン中は適度に水分補給をすることで、脱水を防ぎ、集中力を維持できます。
常温の水やスポーツドリンクを用意しておくとよいでしょう。お茶は利尿作用があるため、水分補給にはミネラルウォーターが最適です。喉が渇いていなくても、汗をかくことで体内の水分量は減っているため、こまめに水分を摂ることが大切です。
スタジオによってはウォーターサーバーが完備されている場合もあります。the SILKでもウォーターサーバーが設置されているため、荷物を減らしたい方は事前に確認しておくとよいでしょう。100円ショップなどで小さめの水筒を購入しておくと、かさばらずに持ち運びが楽です。
着替え
着替えも準備しておくことをおすすめします。レッスン後、汗をかいたままの服装で帰宅すると体が冷えてしまいます。
下着を含めた着替えを持参し、レッスン後は清潔な服に着替えることで、快適に帰宅できます。とくに夏の暑い季節は、スタジオに到着するまでに汗をかくケースもあるため、着替えがあると安心です。
レッスン後に予定がある場合は、メイク道具も一緒に持っていくと便利です。多くのピラティススタジオにはシャワールームが完備されていないため、汗拭きシートや制汗剤などを持参しておくと、ベタつきや匂い対策ができて快適です。
マット（スタジオに用意されていない場合）
マットピラティスを行う場合は、ピラティスマットが必要になります。ただし、多くのスタジオではマットのレンタルサービスを提供しているため、まずはスタジオに確認しておきましょう。
ピラティスマットは、ヨガマットよりも厚みがあることが特徴です。背骨を意識するエクササイズが多いピラティスでは、薄いマットだと背骨が床に当たって痛みを感じることがあります。厚みが6mm程度あり、寝転んでも骨が床に当たらないようなクッション性のあるマットがおすすめです。
the SILKはマシンピラティス専門であるため、マットは不要です。マットピラティスを行うスタジオでは、マットを持参するよう指示される場合がありますが、the SILKではマシンピラティスを行うため、その心配はありません。
持ち物の負担が少なく、手ぶらで通えるというのも、the SILKの魅力のひとつです。
まとめ
ピラティスの服装選びで最も大切なのは、集中できることです。体のラインがある程度わかる、動きやすい服装を選ぶことで、インストラクターの指導を受けやすくなり、安全で効果的なレッスンが実現します。
とはいえ、最初から完璧に揃える必要はありません。手持ちのジャージやヨガウエアで十分に始められます。伸縮性があり、適度にフィットする服装であれば、問題なくレッスンを受けられます。
そして何より、the SILKなら無料でウエアを貸し出しているため、初期の服装の悩みは一切不要です。手ぶらで気軽に体験レッスンを受けることができます。
the SILKは、女性専用のマシンピラティススタジオとして、ラグジュアリーな空間の中で、美しいボディラインの実現をサポートしています。リフォーマーと呼ばれる専用マシンを使うことで、初心者でも正しいフォームを保ちながら、効率的にインナーマッスルを鍛えられます。
服装の準備も、持ち物の心配も、the SILKなら最小限。あなたが用意するのは、ピラティスを始めたいという気持ちだけです。美しく健やかな体づくりへの第一歩を、今日から踏み出してみませんか。
無料体験レッスンで、the SILKのマシンピラティスを実際に体験してみてください。きっと、あなたの体が変わっていく喜びを実感できるはずです。