ピラティスを始めようと思ったとき「靴下は必要なの?」「どんなタイプを選べばいいの?」と悩む方は多いのではないでしょうか。
友人に誘われて体験レッスンに参加することになった際、持ち物リストに「靴下が必要」と書かれているのを見て、戸惑う方も少なくありません。
普通の靴下で代用できるのか、それとも専用のものが必要なのかわからず、不安を感じることもあるでしょう。せっかく始めるなら、周りになじみつつ、楽しくレッスンを受けたいですよね。
実は、ピラティスで靴下を履くかどうかはスタジオによって異なります。マシンピラティスでは、安全と衛生のために着用が必須とされることが多く、マットピラティスでは任意というケースが一般的です。
本記事では、ピラティスにおける靴下の必要性から効果、5本指・フルカバー・オープントゥといった種類の特徴、そして自分に合った靴下を選ぶための7つのポイントまで詳しく解説します。
初めての方でも安心して準備できるよう、わかりやすくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
ピラティスをするとき靴下は履くべき?
ピラティスで靴下を履くかどうかは、レッスンの種類やスタジオの方針によって異なります。
結論から言うと、マシンピラティスでは、安全と衛生のために着用が必須とされることがほとんどで、マットピラティスでは任意(裸足推奨)とするスタジオが多いです。
マシンピラティスでは、専用のリフォーマーやキャデラックといった器具を使用します。これらのマシンは不特定多数の方が素足で触れるため、衛生面への配慮が必要です。
また、マシン上で足を置く際に滑ると、転倒や怪我につながる危険性があるため、滑り止め付きの靴下を着用することが推奨されています。
一方、マットピラティスでは、足裏の感覚を養うために裸足で行うことが基本とされていますが、冷えや衛生面が気になる方は、靴下を履いても問題ありません。
初めてのレッスンでは「何を準備すればいいかわからない」という不安があるかもしれませんが、事前にスタジオのルールを確認しておくと安心です。もし靴下の購入に迷っているなら、まずは体験レッスンでスタジオの雰囲気を確認してから用意するのもよいでしょう。
ちなみに、the SILKでは体験レッスン時に滑り止め付き靴下を無料でレンタル提供しています。
「今すぐ買わなきゃ」と焦る必要はなく、実際に履き心地を試してから自分に合ったものを選べるので、初心者の方も安心してレッスンに参加できます。
ピラティスで靴下を履くことの効果
ピラティスで靴下を履くことには、安全面・衛生面・パフォーマンス向上の3つの効果があります。ここでは、それぞれの効果について詳しく見ていきましょう。
衛生的に器具を使える
不特定多数の方が共有するマシンやマットに、素足で触れることに抵抗を感じる方は少なくありません。靴下を履くことで、細菌や汚れが直接肌に付着するリスクを減らせます。
マシンピラティスでは、リフォーマーのフットバーやキャリッジに足を置く動作が頻繁にあります。
汗をかいた素足で触れると、滑りやすくなるだけでなく、衛生面でも気になるものです。滑り止め付きの靴下を履けば、エチケットとしても安心してレッスンに集中できます。
また、公民館やフィットネスジムなど、ピラティス専門スタジオ以外でレッスンを受ける場合は、とくに衛生面への配慮が重要です。靴下を着用することで、自分自身を守りながら快適にエクササイズを楽しめます。
足の滑りを防止できる
ピラティスでは、マシン上でバランスを取ったり足で踏ん張ったりする動作が多くあります。裸足や普通の靴下では汗で足裏が滑りやすくなり、思わぬ転倒や怪我につながる可能性があります。
滑り止め付きの靴下を履くことで、マットやマシンとの摩擦が増し、安定した姿勢をキープしやすくなります。とくにマシンピラティスでは、キャリッジと呼ばれる動く台の上に立ったり、足をバーにかけたりする動作があるため、滑り止めは命綱ともいえる存在です。
足元が安定すると無駄な力が入りにくくなり、正しいフォームで効果的にエクササイズができます。初心者の方ほど、滑り止め付きの靴下を用意しておくことで安心してレッスンに臨めるでしょう。
足の冷え対策になる
株式会社NEXERとthe SILKが共同調査した全国の女性200名への「冷え性に関するアンケート」によると、自分が冷え性だと感じている女性は6割以上にのぼりました。
さらに、冷え性によって生活や健康に支障が出ていると答えた方は約7割で、多くの女性が冷えに悩んでいることがわかります。
足が冷えると筋肉がこわばり、レッスン中に正しいフォームを維持しにくくなります。冬はもちろん、夏でもエアコンの風が直接当たる場所では足元が冷えることがあるため、靴下を履いて足先を温めることが大切です。
靴下を着用することで血行が促進され、体全体が温まりやすくなります。冷えによるパフォーマンスの低下を防ぎ、快適にエクササイズを続けられるでしょう。冷え性の方や寒がりの方は、保温性の高い素材の靴下を選ぶとさらに効果的です。
アンケート引用元:https://the-silk.co.jp/pilates-column/hiesho-survey-women/
5本指がいい?ピラティス用靴下の種類とそれぞれの特徴

ピラティス用の靴下には、大きく分けて5本指タイプ・フルカバータイプ・オープントゥタイプの3種類があります。それぞれに特徴があり、求める履き心地や使い方によって最適なタイプが異なります。
ここでは、各タイプの特徴を詳しく見ていきましょう。
5本指タイプ
5本指タイプは、指が一本ずつ独立して動かせるため、最も踏ん張りやすく安定感のある靴下です。ピラティスでは足裏の感覚を意識して動くことが重要ですが、5本指タイプなら裸足に近い感覚でグリップ力を得られます。
指の間の汗もしっかり吸収してくれるため、衛生的に使えるのも大きなメリットです。蒸れにくく、長時間のレッスンでも快適に過ごせます。また、足先の冷えを軽減する効果も期待できるため、冷え性の方にもおすすめです。
デメリットとしては、慣れるまで履きにくいと感じる方もいる点が挙げられます。
指を一本ずつ通すのに時間がかかるため、急いでいるときには少し手間に感じるかもしれません。とはいえ、踏ん張りやすさと安定感は抜群なので、ピラティスの効果を最大限に引き出したい方にぴったりです。
フルカバータイプ
フルカバータイプは、一般的な靴下に近い形状で、足全体をすっぽり覆うデザインです。初心者の方でも違和感なく履けるため「5本指は苦手」という方や「まずは試しやすいものから始めたい」という方におすすめです。
足全体を保護する面積が広いため、冷え対策や保温性に優れています。秋冬のレッスンや、エアコンが効いたスタジオでも足先が冷えにくいのが特徴です。また、脱ぎ履きがしやすく、レッスン前後の準備もスムーズに行えます。
ただし、指が独立していないため、5本指タイプに比べると踏ん張りにくさを感じることがあります。それでも、滑り止めがしっかり付いていれば安定感は十分に得られるため、履き心地を重視する方にはフルカバータイプが適しているでしょう。
オープントゥタイプ
オープントゥタイプは、指先が露出しているデザインで、裸足に近い感覚でエクササイズができます。足先までしっかりと踏み込めるため、バランスを取りやすく、細かい動作もコントロールしやすいのが特徴です。
また、ネイルアートを楽しみたい方にも人気があります。せっかくおしゃれをしても靴下で隠れてしまうのは残念ですが、オープントゥタイプなら足先のおしゃれを楽しみながらレッスンに参加できます。
通気性にも優れており、蒸れにくいため夏場のレッスンにも最適です。ただし、指先が露出している分、保温性はやや劣ります。冬場や冷え性の方は、足先が冷えないよう注意が必要です。
裸足感覚を大切にしつつ、滑り止めの安全性も確保したい方には、オープントゥタイプがぴったりでしょう。
自分に合ったピラティス用靴下の選び方
ピラティス用の靴下を選ぶ際には、グリップ力・フィット感・クッション性・通気性・保温性・耐久性・デザインの7つのポイントを確認することが大切です。それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
グリップ力
ピラティス用靴下を選ぶうえで最も重要なのが、滑り止めの性能です。滑り止めの素材にはシリコンやゴムが使われており、足裏全体についているタイプがおすすめです。
一部にしか滑り止めがついていないと、動作中にズレたりマシン上で滑ったりする可能性があります。とくに初心者の方や体幹に不安がある方は、足裏全面にしっかりとグリップが施されているものを選ぶと安心です。
滑り止めの耐久性も重要です。繰り返しの洗濯で剥がれやすい素材だと、すぐに買い替えが必要になってしまいます。レビューや口コミを参考にして、長く使える品質のよいものを選びましょう。
フィット感や伸縮性
靴下が大きすぎるとレッスン中にズレてしまい、集中力を欠いたり怪我の原因になったりします。逆にきつすぎると血流を妨げ、足の疲労感が増してしまいます。
適切なサイズを選ぶことはもちろん、伸縮性のある素材を使った靴下を選ぶことで、足にしっかりフィットして快適に動けます。
とくに、アーチサポート機能がついているものは、足裏のカーブにフィットして安定感が増すためおすすめです。
試着ができる場合は、実際に履いてみて足にぴったり合うか確認しましょう。オンラインで購入する際は、サイズ表を参考にして自分の足のサイズに合ったものを選んでください。
クッション性
マシンピラティスでは、足をバーの上やキャリッジの角に置くことがあります。足裏にクッション性があると、衝撃を和らげて疲労を軽減できます。
パイル地やクッション素材が使われている靴下は、足裏のアーチをサポートして快適な履き心地を提供してくれます。初心者の方や足裏が痛くなりやすい方は、クッション性のある靴下を選ぶとよいでしょう。
ただし、クッションが厚すぎると足裏の感覚が鈍くなり、細かい動作がしづらくなることもあります。自分の好みや用途に合わせて、適度な厚みのものを選ぶことが大切です。
通気性や吸汗性
ピラティスは一見ゆったりとした動きに見えますが、インナーマッスルをしっかり使うため汗をかきやすいエクササイズです。通気性や吸汗性に優れた素材の靴下を選ぶことで、蒸れを防ぎ快適にレッスンを受けられます。
綿混素材やメッシュ素材、速乾性のあるポリエステル素材などがおすすめです。汗をすばやく吸収して乾かしてくれるため、足のベタつきを防げます。
また、抗菌・防臭加工が施されているものを選ぶと、長時間履いても臭いが気にならず、洗濯後も清潔に保てます。衛生面を重視する方は、ぜひチェックしてみてください。
保温性
冷え性の方や、寒い季節にレッスンを受ける方は、保温性も重要なポイントです。ウール混の素材や丈の長いレッグウォーマータイプの靴下を選ぶと、足先から足首までしっかり温めてくれます。
足が冷えると筋肉がこわばり、動きにくくなるだけでなく、怪我のリスクも高まります。保温性のある靴下を履くことで、体全体が温まりやすくなり、パフォーマンスの向上にもつながります。
ただし、保温性を重視しすぎると蒸れやすくなることもあるため、通気性とのバランスを考えて選ぶとよいでしょう。
耐久性
ピラティス用の靴下は、繰り返しの洗濯に耐えられる耐久性が求められます。滑り止めが剥がれにくく、縫製がしっかりしたものを選ぶことで、長く愛用できます。
安価な靴下は、すぐに破れたり滑り止めが劣化したりすることがあるため、結果的にコストパフォーマンスが悪くなることも。少し値段が高くても、品質のよい専門ブランドの靴下を選ぶほうが、長い目で見るとお得です。
レビューや口コミを参考にして、耐久性の高い靴下を見つけましょう。
デザインやカラー
機能性も大切ですが、デザインやカラーにもこだわることでレッスンへのモチベーションが上がります。ウェアとのコーディネートを楽しんだり、お気に入りの色を選んだりすることで、レッスンがさらに楽しくなるでしょう。
黒やグレーなどのベーシックカラーは汚れが目立ちにくく、どんなウェアにも合わせやすいため人気があります。一方、明るい色や柄物を選ぶと、足元にアクセントが加わっておしゃれな印象になります。
自分が「これなら履きたい」と思えるデザインの靴下を選ぶことで、レッスンに通うのが楽しみになり、継続しやすくなります。
こちらの記事では、ピラティスの服装について解説しています。ランキングや服装選びのポイントも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。
まとめ
ピラティスで靴下を履くかどうかは、レッスンの種類やスタジオの方針によって異なります。マシンピラティスでは安全と衛生のために着用が必須とされることが多く、マットピラティスでは任意とするスタジオが一般的です。
靴下を履くことで、衛生的に器具を使える、足の滑りを防止できる、足の冷え対策になるという3つの効果が得られます。とくに冷え性の方や初心者の方にとって、靴下は快適にレッスンを受けるための大切なアイテムです。
選ぶ際には、グリップ力・フィット感・クッション性・通気性・保温性・耐久性・デザインの7つのポイントを確認することが大切です。機能性とデザイン性を兼ね備えた靴下を選ぶことで、安全で快適にエクササイズを楽しめます。
the SILKでは、体験レッスン時にウェアや滑り止め付き靴下を無料でレンタル提供しているため、手ぶらで気軽にピラティスを始められます。
自分にぴったりの靴下を見つけて、快適なピラティスライフを楽しんでください。

