多くの人が一度は挑戦したことのある「ダイエット」。
しかし実際には、約75%の人が途中で挫折を経験しているという結果もあります。
そこで今回は、株式会社NEXERと共同で、全国の女性200名を対象に「ダイエットの経験」に関するアンケートを実施しました!
| 「ダイエットの経験に関するアンケート」調査概要 調査手法:インターネットでのアンケート 調査期間:2025年10月20日 ~ 10月23日 調査対象者:全国の女性 有効回答:200サンプル 質問内容:質問1:あなたはこれまでにダイエットをしたことがありますか? 質問2:ダイエットをした理由は何ですか? 質問3:ダイエットが成功せずやめてしまったことはありますか? 質問4:その理由を教えてください。 質問5:ダイエットの際、食事制限と運動、どちらを主に重視しますか? 質問6:その理由を教えてください。 質問7:今後ダイエットするならやってみたいことはありますか? 質問8:何をやってみたいですか? ※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。 |
質問1:あなたはこれまでにダイエットをしたことがありますか?
まずは、ダイエット経験の有無について尋ねました。

その結果、6割を超える人が「これまでに取り組んだことがある」と回答しました。
続く質問2では、ダイエットを始めたきっかけについて聞きました。
最も多かった回答は「見た目を引き締めたかったから」で、全体の63.4%を占めています。外見への意識が高く、スタイルアップを目的として行動する人が多いことがうかがえます。
次いで多かったのは「健康のため」や「服が入らなくなったから」といった理由です。
見た目の変化だけでなく、健康維持や日常生活での不便を解消したいという思いも、ダイエットの動機になっているようです。
質問3:ダイエットが成功せずやめてしまったことはありますか?
次に、ダイエットが思うように続かず、途中でやめてしまった経験があるかを尋ねました。

結果は「ある」が75.6%と、4人に3人以上が途中離脱を経験していることがわかりました。
質問4では、ダイエットが成功せずやめてしまった理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
- 効果がないし、3日坊主だから。(20代)
- 食欲に負けたから。(20代)
- 食べることが一番の楽しみだから。(30代)
- 性格的に何も長く続けた試しがない。(30代)
- 辛い割に成果が出なかったので止めた。(30代)
- 着られなかった服がギリギリチャックが締まったので、もうよいと思ってしまった。(30代)
- 気付いたらお菓子とか食べていました。(30代)
- ストレスが溜まったから。(40代)
- なかなか体重が減らず、嫌になってしまったので。(40代)
- 食事制限が続かなくてリバウンドしてしまった。(40代)
ダイエットを途中でやめた理由としては、「食欲に負けた」「効果を実感できなかった」「ストレスが溜まった」といった声が多く寄せられました。
成果を感じにくいことや、我慢の多さが挫折につながっていると考えられます。
そのため、無理な制限や短期間での成果を求めるよりも、日常生活の中に自然に取り入れられる方法を選ぶことが、大切です。
質問5:ダイエットの際、食事制限と運動、どちらを主に重視しますか?

次に、ダイエットを行う際に「食事制限」と「運動」のどちらを重視しているかを尋ねました。結果は「食事制限」を重視する人が77.2%と、全体の8割近くを占めています。
質問6では、まずは食事制限を重視する理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
- 運動は疲れるので。(20代)
- 簡単だから。(20代)
- 食事制限のほうがすぐに結果が出ると思ったから。(30代)
- 少しの運動より少しの食事制限のほうが効果があるから。(30代)
- 意識の問題で食べなければいいだけだから。(30代)
- 運動全般が苦手で続かないのは分かっているから。我慢して走るより、食べることを我慢する方が平気だから。(30代)
- 運動する時間があまりないから。(40代)
- 運動があまりできなくても食事を軽くしたり栄養を取りながらの方がやりやすいから。(40代)
「食事制限を重視する」と答えた理由としては、「運動は疲れて続かない」「時間が取れない」「食事のほうが効果を実感しやすい」といった意見が多く寄せられました。
無理な運動に頼るよりも、手軽で続けやすい方法として食事管理を選ぶ人が多いようです。
一方で、運動を重視すると回答した人の理由についても、見ていきましょう。
- 健康的だから。(10代)
- 代謝を上げて好きなものは食べたかった。(20代)
- 食べることは好きすぎるので、我慢したくないから。(30代)
- 運動の方が健康的に痩せられると思うから。(30代)
- 食事制限ではリバウンド確実です。運動して、基礎代謝を上げてこそ、その後にも繋がります。(50代)
「運動を重視する」と答えた理由としては「健康的に痩せたい」「代謝を上げたい」「食べることを我慢したくない」といった意見が多く挙がりました。
無理な食事制限ではなく、体を動かすことでリバウンドしにくい体づくりを目指す考え方が、一定の支持を得ているようです。
質問7:今後ダイエットするならやってみたいことはありますか?

最後に、今後取り組んでみたいダイエットがあるかを尋ねました。
結果は、約4割の人が「ある」と回答しています。
質問8では、何をやってみたいか聞いてみたので、一部を紹介します。
- 具体的なスポーツ。(10代)
- 健康的に痩せたいのでしっかり食事を取って面倒くさいけど鍛える。(20代)
- サプリメント摂取。(30代)
- ジムに通ってみたいです。(40代)
- スムージーダイエット。(50代)
- 本当はジムに通って筋トレをして身体を引き締めたい。(50代)
- ピラティス。(50代)
今後挑戦してみたい方法としては、「ジム通い」や「筋トレ」など、体を動かして引き締める取り組みを挙げる人が多く見られました。
そのなかでもとくに注目を集めていたのが「ピラティス」です。
姿勢の改善やインナーマッスルの強化に役立ち、負荷を調整しながら取り組めるため、継続しやすい点が支持されています。
激しい運動が苦手な人でも始めやすく、健康的で美しいボディラインを目指せる方法として期待が集まっています。
まとめ
今回の調査では、ダイエットの動機として「見た目を引き締めたかったから」が63.4%と最も多い結果となりました。一方で、4人に3人が途中で挫折を経験していることも明らかになっています。
主な理由としては「効果が出ない」「食欲に負けた」「ストレスが溜まった」といった声が多く、継続の難しさが浮き彫りとなりました。
今後試してみたい方法では「筋トレ」や「ジム通い」に加えて「ピラティス」への関心が高まっています。ピラティスは体幹を整え、姿勢や代謝を改善しながら無理なく続けられる点が魅力です。
見た目の美しさだけでなく、内側から整えることを目指す「続けやすいダイエット」として、今後さらに注目が集まりそうです。
<記事等でのご利用にあたって>
- 引用元が「株式会社NEXERとthe SILK(ザ シルク)による調査」である旨の記載
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